番組最終回なのに「出待ちの少なさ」が原因で痴話喧嘩!?

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3月26日(月)、お笑いコンビのランパンプスがパーソナリティを務める、深夜放送のラジオ番組「ランパンプスのオールナイトニッポン0(ZERO)」が、1年間の任期を終えて最終回を迎えた。

番組最終回なのに「出待ちの少なさ」が原因で痴話喧嘩!?

“最終回にもかかわらず入り待ちがいない”という理由で、番組冒頭から大暴れだった寺内。これまでにも寺内は、納得できないことがある度に、ラジオの中で暴れては喋り倒し、それをいつも冷ややかあしらっていたのが、相方の小林。番組では恒例となっていた、寺内が大騒ぎするいつもの光景で最終回もスタートした。

寺内:少ない、少ない、出待ちが少ない!どうなってんだ。少ないとかじゃない、どこにもいない!――(騒ぎながらスタジオの外に出る)

小林:やめて、外に出ないで。聞こえないから

寺内:放送が始まってからこれまで、一番多くて出待ちは5人だった。『番組が終了します』って言ったら、どんどん出待ちの数も増えていくものでしょう?先週なんか腰を抜かしちゃったよ

小林:何に?

寺内:出待ち、1人だよ?

小林:いいじゃん、1人いたんだから

寺内:どうなってんだよ!

小林:落ち着いてよ。今日で番組が終わることが嫌なんですか?

寺内:そんなのはどうだって良いわけ。最終回を迎えることは、最初から覚悟を決めていたし。それよりも、出待ちのピークが5人で、最終回前に1人ってことが問題

小林:仕方ないよ。僕らがやってきたことなんだから……

寺内:Twitterとかで見る『終わってほしくない』というコメントは、1人が複数のアカウントを使ってつぶやいていたの?

小林:出待ちが全てじゃないでしょ?

寺内:いや、俺は出待ちが全てだと思っている。だから今日のラストは、僕らがニッポン放送の裏口まで行って、大勢のリスナーと触れ合って終わります

小林:あ、そうなの?

寺内:何だよ、そんなひょうひょうとした顔をして!この状況は小林さんが作ったと言っても過言ではい。いつだかラジオで『出待ちが嫌いだから』って言ったから。どの立場でそんなこと言ったんだよ。来ていただいた方には『ありがとうございます』だろう!

小林:いやいや。ラジオの出待ちではなくて、ライブの出待ちが苦手って話ですよ

寺内:一緒だよ!そういうことを言うから来ないんだ。僕を目当てで出待ちしてくれる人なんて、最初からいないんだからさ。そういうことは小林さんが頼りなの。責任とって

小林:そうですか。僕のせいですか

寺内:もちろん僕も少しは悪い

小林:いや、あなたの方が悪いよ

寺内:どこが悪いのさ

小林:服がダサすぎ

お互いの揚げ足を取り始めた2人だったが、出待ちでは沢山のリスナーがいるかもしれない、と希望をもち、番組終わりには5~8人は待っているだろうと予想。

そしてエンディング5分前、ランパンプスはニッポン放送の裏口へ行き、番組中に「カッコいい登場の仕方」をリスナーから募集して決まった、2人で『糸』を歌って登場。まだ電車の始発も動いていない朝4時30分にもかかわらず、55人ほどのリスナーがランパンプスを迎えた。中には北海道から来たという人もおり、そんな中で小林が最後に「1年間本当にありがとうございました。いつかまた戻ってこられるように頑張りますので、よろしくお願いします」と感謝を述べて番組を締めくくった。

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