上白石萌音、妹・萌歌からプレゼントされた映画を観て号泣!?

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3月2日(金)深夜放送の「上白石萌音 good-night letter」で、パーソナリティの上白石萌音が、表現者として大切な“インプット”にまつわる話をしていこうということで、上白石が最近「観たもの」「読んだもの」「聴いたもの」をテーマにトークを展開した。

上白石萌音、妹・萌歌からプレゼントされた映画を観て号泣!?

まず、上白石が最近観たものは、人生の中でも一番好きで何度観ても泣ける映画だという『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』。タイムスリップができる家系に生まれた男性を中心に描いた、日常の大切さを教えてくれる作品で、本当に大好きな作品だという。これまでDVDなどは持っていなかったが、先日の二十歳の誕生日に妹の上白石萌歌からBlu-rayをもらい、何度か観て泣いているのだそうだ。

また、最近は小さい映画館によく行くそうで、太賀や臼田あさ美らが出演する『南瓜とマヨネーズ』、松岡茉優主演の『勝手にふるえてろ』などを観ているそう。こうした映画を観て上白石は、「力のある役者さんって、映画の幅を広げるんだなぁと思いました。芝居の力のある俳優だと長いカットに耐えられたり、スタッフさんもいろいろな可能性を試せたりできますし。」と同じ役者としての感想を語り、「スタッフさんがワクワクするようなお芝居ができるようになりたい。」と改めて女優としての意気込みを語った。

続いて上白石が最近読んだ本を紹介。最近読んで面白かったと語ったのは伊岡瞬の『代償』。信念を持って正義の道を突き進んでいく主人公が中心となっているが、「この話の面白いところは悪役が悪に徹しているところで、あまりの面白さに300ページを一気読みしてしまった」という。ほかには、伊坂幸太郎の『アイネクライネナハトムジーク』もお気に入りで、1つの話に出てきた人物がほかの話にも脇役で登場する連作短編集の形式になっているため、連作短編集が大好物だという上白石は大いに楽しめたと語った。

最後に、最近聴いたバンドとしてnever young beachを挙げた上白石。夏を感じるサウンドでギターが心地良く、季節の中では冬が好きな上白石も、楽曲を聴くたびに「早く夏になれ!」と思うのだそうだ。そして、中でも特にハマっているのが、シンガーソングライター・大橋トリオ。元々近いサウンドのアーティストを聴いていたという上白石だが、最近ようやく大橋のサウンドに触れたという。

「私、ハナレグミが大好きで、そう言うと、大体『大橋トリオも好き?』って訊かれるんですよ。『大橋トリオ好き?』『キリンジ好き?』とかそのラインを今まで聴いてこなかったんですけど、最近聴く機会があって。なんで今まで聴いてこなかったんだ!って自分を責めたぐらい、ドはまりしているっていう…。大橋さんはご自分で曲を書かれるんですけど、歌詞はほかの方に書いてもらってっていうスタイルらしいんですけど。あとフィーチャリングっていうか、いろんなアーティストさんと一緒に歌っている楽曲が多くあって。私も勉強中なんですけど、今すごくハマっています!」

大橋の音楽にすっかりハマり、毎日のように聴いていると語った上白石。トークのあと大橋の楽曲を流すことにしたが、どの曲にするか迷いに迷った結果、数ある楽曲の中から『恋するライダー feat.斉藤和義』をセレクトし、そのサウンドに酔いしれていた。

なお、次回3月9日の放送では、この番組初のゲストとして3月17日(土)公開の映画『ちはやふる -結び-』共演した優希美青を招き、“ちはやスペシャル”と題して展開する予定となっている。

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