女優・上白石萌音が明かす“子供に好かれる接し方”

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2月16日(金)深夜放送の「上白石萌音 good-night letter」で、パーソナリティの上白石萌音が、“お返事ナイト”と題してリスナーから届いたメールを読み、それぞれに返事を返した。

女優・上白石萌音が明かす“子供に好かれる接し方”

<メール>
初メッセージです。メールを送りたいけど、どんなことを送ればいいか分からないと思っているうちに、聴き始めてから半年が経ちました。スマホでいつも話せる今現在、LINEやメールなどで人とコミュニケーションをとるとき、萌音ちゃんはどんなことを気をつけてますか?

「メールって、送る前にすっごい読み返したりするじゃないですか。誤字がないかなぁとか、失礼がないかなぁって読み返したりするんですけど。親しき仲にも礼儀ありっていうことで、ちゃんと丁寧に丁寧に打っていった方がいいかなって思いますね。推敲ですね、ちゃんと間違いはないか?言葉は合っているのか?っていうのを、気をつけるようにしているつもりです。でも、スタンプとか絵文字とかも大事だったりするから、そういう気遣いを忘れたくないなっていうのは、すごく思います。」

<メール>
大学時代の同期がママさんで、その子供たちともときどき遊ぶのですが、4月から小学生になる長女から先日お手紙が届きました。子供らしい絵と文字ながら、しっかりと自分の名前を漢字で書けていたり、可愛らしい色使いで成長を感じました。早速お返事書きました。私の一番小さなお友達です。

「可愛いエピソード……。私、子供にすっごい好かれるんですよ。その傾向は薄々感づいてはいたんですけど、最近、確信に変わってきて。一緒に子供と遊んでいると、遊んであげてるというよりも“遊んでもらってる”感が強いんですよね。4〜5歳の子が「萌音ちゃんこっちおいで!」とか「暇なの?遊ぼう!」みたいなテイストで来ることがすごく多くて。あ、同レベルに見てくださってるんだな、と。

でも、言い訳じゃないですけど、それってすごく大事だなと思うんですよ、同じ目線に立って接するってことは。子供って、こっちが本気じゃないってすぐ見抜くじゃないですか。遊んでたりお絵かきしたりしていて、こっちがちょっと違うこと考えたりとか手加減したりすると、すぐプイってどこかに行っちゃって、あぁ、やっぱり正直だなぁって。

私、ちっちゃい子と遊ぶときは全力で遊ぶんですけど(笑)映画の現場にスタッフさんのお子さんとかがいらっしゃるんと、その子とも全力で鬼ごっこをして、一緒になって怒られる…みたいなことをよくやってます(笑)」

自らの経験を踏まえながら、リスナーからの相談や近況などのお便りに答えていった上白石。ほかにも、「鹿児島に単身赴任中の父にサプライズで会いに行こうと思っている」というリスナーのお便りに答える形で、地元民としてオススメを語る場面もあった。

そんな上白石は、4月10日(火) ~4月25日(水)に、東京・シアタークリエほかにて行われる竹中直人と生瀬勝久による演劇ユニット・竹生企画の新作公演『火星の二人』に出演。また、7月からは舞台『ナイツ・テイル』への出演が決定しており、こちらは7月27日~8月29日に帝国劇場にて、9月18日(火)~10月15日(月)には大阪の梅田芸術劇場メインホールにて行われる。また、3月17日(土)公開の『ちはやふる -結び-』、姉妹共演で話題となっている6月8日(金) 公開の『羊と鋼の森』と、出演映画にも立て続けに公開となる。詳しくは、上白石萌音のホームページでチェックすることができる。

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