SUPER BEAVER・渋谷龍太、全国の受験生へエール

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1月11日(木)深夜放送のラジオ番組「SUPER BEAVER 渋谷龍太のオールナイトニッポン0(ZERO)」で、放送日の2日後に大学入試センター試験が行われ、番組のリスナーに受験生も多くいることから、1時間半にわたって“受験”を意識した放送内容となった。

SUPER BEAVER・渋谷龍太、全国の受験生へエール

1月13、14日に実施された大学入試センター試験。番組にも受験生からの「不安です」「緊張している」といったメッセージが届き、パーソナリティの渋谷も受験生だった頃のことを振り返った。大学へは進学しなかった為センター試験の経験は無かったが、高校進学の際は“受験生”を味わったという。

「せっかくなら今の自分の実力ではいけない学校へ行こうと思って、中学3年生の1年間だけ塾へ行って、合格した高校でSUPER BEAVERのメンバーと出会うわけです。それを考えると、(受験を)やって良かったなあと思うんですが、思い出すだけでも、うわぁーってなる。緊張しますよね。本当に一発勝負じゃないですか。試験結果は高校の校庭の金網のところに白いボードが貼られて、自分の番号を探し、ずーっと番号を辿って、番号があった時は『やったー!』っていう感じではなく、ホッとした気持ちが近い。『ああー……危ねえー……よかったー』って。」

高校受験は見事合格したものの、喜びよりも安心感が先行したという渋谷。また、当時は、友人らと携帯で連絡を取り合うこともなく、登校した際に「どうだった?」と顔を合わせて報告し合っていたという。「喜んでいる人と落ち込んでいる人がいて、手放しでは喜べなかった」と、周りを気遣いつつ喜びを噛みしめていたことを語った。

この後、番組では新企画「第一回音楽センター試験」を実施。音楽家の渋谷が、リスナーに電話をかけて「2015年に放送された紅白歌合戦で、大トリを務めたのは?」「これから楽曲を3曲同時に流すので、曲名を全て答えてください」といった問題を出題。問題に取り組むかたわら、元受験生や、自分の進路は決まっているが友人が受験生、というリスナーたちとの会話も楽しんだ。

渋谷:何歳ですか?

リスナー:19歳です

渋谷:と、いうことは大学生ですか?

リスナー:1年生です

渋谷:じゃあセンター試験を受けたんだね

リスナー:受けました!

渋谷:どうだった?緊張した?

リスナー:めっちゃ緊張しました!

渋谷:でも、大学1年生ってことは見事合格できたってことだね

リスナー:はい!

渋谷:凄い。どういう準備をしていったの?

リスナー:んー……最終的に、やる気?

渋谷:おお、いい!僕ね、体育会系人間で根性論が好きだから。そういうの言われるとグッとくるよ

ちょうど1年前に受験を経験したリスナーの話に、共感し胸を打たれていた様子だった渋谷。そして番組後半、ラジオを通して「センター試験、ぜひ頑張ってください」「勝ってください!」とエールを送り、SUPER BEAVERの楽曲『正攻法』を全国の受験生への贈りものとしてオンエアした。

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