上白石萌音、平井堅の“優しさ”にウットリ「こういう表現者になりたい」

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1月5日(金)深夜放送の「上白石萌音 good-night letter」で、パーソナリティの上白石萌音が、新年らしく書き初めに挑戦し、今年の抱負について語った。

上白石萌音、平井堅の“優しさ”にウットリ「こういう表現者になりたい」

今回は、2018年最初の放送ということで、新年の過ごし方や目標などについて語った上白石。年末年始は地元で家族と過ごしたかったが、上京してきてからはそうもいかないとのこと。以前は実家のソファーで紅白を見て年明けを過ごし、家族で三つ指をついて新年の挨拶を交わし、おせち料理を食べて、おじいちゃんおばあちゃんの家に挨拶に行くというのが習慣だったが、近年は父が毎年東京に来るという形で、年明けを一緒に過ごしているという。

また、お年玉については、今月で二十歳の上白石としては「まだもらっていいのかな?って思う歳になってきました。」と複雑な気持ちだそう。10代のうちは喜んでもらっていたものの、友達の間ではもう“叔母さん”になっていてお年玉をあげる立場になっている人も多いそうで、やや悩ましい気持ちを明かした。

そんな上白石の活動の中で、今年決定しているものの1つが、2018年4月に東京・シアタークリエほかにて行われる、竹中直人と生瀬勝久による演劇ユニット・竹生企画の新作公演『火星の二人』。作・演出を倉持裕氏が務め、出演は、竹中直人、生瀬勝久、上白石萌音、池岡亮介、前野朋哉、高橋ひとみの6人。4月下旬から6月上旬にかけて、大阪や愛知ほか全国を回って公演を行う。

今月で二十歳を迎えお酒が飲める年になるという上白石は、全国の美味しいものやお酒を堪能するのをとても楽しみにしている様子。「6人で楽しく、先輩方とわいわい全国を回れたらいいなと思ってます。」と期待を寄せた。

今年もいろいろな作品にチャレンジしていくという上白石。番組後半では、そんな今年の始まりを記念し、新年らしく書き初めに挑戦することとなった。しかし書き初めをすると無言になってしまうということで、上白石が今年のテーマソングにしたいという楽曲・平井堅の『魔法って言っていいかな?』を流し、楽曲への思いを語りながら筆を走らせた。

「(この曲って)優しいでしょ?これは、ほんとに自分の大切な人を思って、大げさなことはできないけど、笑顔にすることはできるみたいな、そんな温かい歌詞が綴られてるんですが。それは、私、共感というか表現者としてこういう風にありたいなっていうのは、すごいあって。

やっぱり役者とか歌手って、お医者さんみたいに人の命を救ったりとか、そういう直接命を救うような、大きなことってできないんですけど。でも、こう…自分が話したり歌ったりすることで、間接的に「明日も頑張ろう」って思えたりとか、向き合えたりとか、そういう魔法のようなものを掛けられる仕事なんだなっていうのは、私は最近、ファンの皆さんからすごく教えられているので。今年も、皆さんの人生に寄り添えるような表現ができたらいいなと思います。」

大好きな楽曲から、自らの表現者としての目標を掲げた上白石。そんな中、書き終えた書き初めは『開拓』の2文字で、「自分が見たことのない景色や、出会ったことのない感情、やったことのない表現、そういうものをどんどん切り拓いて、出会っていける1年にできたらいいなと思います。」と抱負を語った。

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