SUPER BEAVER、“地道”に掴んだ初武道館への思い「素晴らしい日を共有したい」

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21日(木)深夜放送のラジオ番組「SUPER BEAVER 渋谷龍太のオールナイトニッポン0(ZERO)」でボーカルの渋谷が、2018年4月30日に日本武道館にて開催する「SUPER BEAVER 都会のラクダSP at 日本武道館」について語った。

SUPER BEAVER、“地道”に掴んだ初武道館への思い「素晴らしい日を共有したい」

これは、16日に東京・Zepp Tokyoで行われたツアーファイナル公演にてサプライズで明かされたもので、日本武道館でのワンマンライブはバンド史上初となる。

2005年にバンドを結成してから13年目を迎えたSUPER BEAVER 。今年は全国ツアーの他にも、音楽フェスへの参加も相次いでいたが、「バンドをはじめて13年目ですが、そのうちの10年、バンド人生のほとんど指をくわえていたんですよ――」といったことを、過去にはラジオの中で語っており、喜ばしい“初武道館”の報告も番組のオープニングで語られた。

「結成当時からメンバーは変わらず、13年目にしてようやく日本武道館です。昨今の流れからすると、遅い方だと思っています。あるバンドは5年、もっと早いバンドや、10年かからないバンドなんてざらですが、“凄く地道にやっていた”という自負があります。

武道館は、1つの目標とされている場所ですが、でも、そういう思いは無くて、いま応援してくださっている方と、『これから、どうする?』『これから新たに始めていこう』という意味を含んだ日にしたいと、すごく強く思っています。武道館という場所に誰が来て、どんなことをするのか。どんな気持ちの交換し合えるかが、一番重要な気がしています。

“僕らの夢を一緒に叶えてほしい”という気持ちは微塵も無くて、僕たちの為ではなく、来てくださる方、見てくださる方、聞いてくださる方の為です。もちろんSUPER BEAVERも互いに楽しんで、何かそういう想いがないと意味がないと思っています。その日が来ました、バンザーイ、っていう日にはしたくないんですよ。」

「なんか熱く語っちゃいました」と開催への想いを熱弁した渋谷は、「そういう美しく素晴らしい日を、一緒に共有したい」という紹介のもと、『素晴らしい世界/ SUPER BEAVER』をフル音源でオンエア。この曲は、ギターの柳沢亮太が作ったもので、熊本県のスターバックスにいた時にデモを聞き一人で泣いてしまったほど、忘れもしない思い出の曲であると話した。

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