ラジオ・チャリティ・ミュージックソン

目の不自由な方が安心して街を歩けるように『音の出る信号機』を設置する基金を募るチャリティ・キャンペーン「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」のニュースをお届けします。

アナウンサーは、聴く仕事!?

2017年12月22日 09:00

 

今週末、一つの大仕事にのぞむ女性アナウンサーがいる。「高嶋ひでたけのあさラジ!」でレギュラーアシスタントを務めている、ニッポン放送東島衣里アナウンサー。今週末、24時間の生放送を迎える「第43回ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」でアシスタントを務めることが決まっている彼女に、アナウンサー生活や、仕事への取組み、今の心境などをインタビューした。

ラジオ局のアナウンサーがカレンダーに!?

編集部:10年目を迎えた「ニッポン放送女性アナウンサーカレンダー」、今回もいい出来みたいですね。

東島:そうなんです。ありがとうございます。

編集部:何回目の参加でしたっけ?

東島:2013年4月入社で、今5年目なので、2014年から連続で5回目の登場です。でも、まだ内定者だった2013年版にも実は出ているんです。「秘密カット」っていう、いわゆるオフショットを集めたページがあるんですけど、そこに実は研修中の私が写っているんです(笑)

編集部:それは初耳!カレンダーを出してみての最初の感想を教えてください。

東島:カレンダーって、もっと澄ました状態で撮影するものだと思ってたんです。でも、「ニッポン放送女性アナウンサーカレンダー」は、自然なカットで、何気ないシーンがたくさんあることに驚きました。平沼久奈カメラマンは、何気ない一瞬にシャッター音がするんです。「あ、今撮影中だった!」と我に返るくらいで、それが新鮮でしたね。ポーズをとろうかなって、下手なりに思うんですけど(笑)。カメラの存在を忘れた時に撮影されてました。

編集部:自然なカットが盛りだくさんってことですね。カレンダーはご家族に送ったりしてるんですか?

東島:毎年送っています。「有難いね」って言いながら、母は笑っていました(笑)。カレンダー以外にも、「ラジオパーク」(編集部注:日比谷公園でGWに開催するニッポン放送の番組祭り)で缶バッジを作っていただいたりするじゃないですか。親戚の間では、「えりが、グッズになるなんてねぇ」って、しばらく笑われていました(笑)。

母の仕事を見て不思議に思っていた幼少期

編集部:アナウンサーを目指したきっかけはありますか?お母さんもアナウンサーだから、自然と目指した感じですか?

東島:そうですね・・・。最初に「受験をしようかな」と言った時は、反対されました。「華やかな仕事ではないよ」って。母自身が歩んできた道だからこそ、のんびりとした私には向いていないんじゃないかと思っていたみたいです。

編集部:でも、受験に踏み切ったんですね。

東島:そうですね。受験中は、母は何も言わなくて。でも他の職種で受ける気になれずにいた自分がいたんです。狭き門だから、私が受からなかったらどうするかって話になって、「いいよ。その時は長崎に帰っておいで。」って両親ともに言ってくれました。

編集部:お母さんと東島アナの雰囲気を見ていると、槇原敬之さんの曲で「遠く遠く」が流れてくるイメージなんですよね。

東島:え!私、就活の時に、その曲を就活中に聴いて号泣したんです。嘘みたいな話なんですけど、急いで移動するときのタクシーの車内でラジオから流れてきて。試験に向けてばっちりメイクをしていたんですけど、号泣してメイクが全部落ちちゃったんです。

編集部:そんな就活時期を経てアナウンサーになったわけですが、アナウンサーってどんな仕事ですか?

東島:急ですね(笑)。難しいなぁ・・・。まず、男性アナと女性アナみたいに、性別で区切ったことはないですね。そのうえで、アナウンサーってと考えると、「ひたすら聴く仕事」かなって思います。先輩たちを見ていると、「聴いたうえで、引き出すための一言をいれる」んですけど、私はまだまだなので、「聴く」ことに徹してしまうんですよね。

編集部:目標とするアナウンサーはいるんですか?

東島:仕事ぶりをたくさん見てきたわけではないですけど、やはり存在として常に目の前に大きくあったのは母ですね。目標というより象徴というか。小さい頃は、取材する母を見て、不思議な仕事だなぁと感じていたんですけど。

編集部:小さい頃は、何になりたいと言っていたんですか?

東島:バレエの先生ですね(笑)。先生だけが着ることが出来る衣装があったんですよ。それをどうしても着たかったんです(笑)。

そして迎える24時間生放送のアシスタントへの意気込み

編集部:入社5年目の東島さんが、チャリティキャンペーン「第43回ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」の24時間生放送でアシスタントを務めることになったわけですが、最初に聞いたときはどんな気持ちでしたか?

東島:増山チーフアナウンサーから、番組収録の合間に話を伺ったんですけど、そのタイミングでは余韻に浸ることはできなかったんです。夜になって、じわーっと余韻がきました。

編集部:じわっときて、浮かんだ景色はありますか?

東島:私、内定者時代を含めて、外中継しか知らないんですよ。ずっと、外中継に来ていただけるリスナーさんの顔とか、ご協力いただける方々の想いとかは感じてきたので、その方々の顔が浮かびました。

編集部:数日後には、24時間生放送を終えているわけですが・・・

東島:メインパーソナリティを務めるオードリーさんのアシスタントということで、まずじわーっと感じた後に「とにかく楽しみ!」という気持ちがやってきたんです。11月1日にキャンペーンがスタートして、でも、そのスタートの瞬間から、「この楽しさが終わるときが来てしまうんだ・・・」と早くも「ミュージックソンロス」・「オードリーロス」になってしまっていて。おかしいですよね(笑)。

編集部:それ以外に変化はありましたか?

東島:アシスタントに決まってから、今まで以上に、社員の先輩方をはじめいろんな方々とお話をする機会が増えました。みなさんそれぞれの「ミュージックソン」があって、アドバイスをさりげなくくださるんです。「ミュージックソン」は全社一丸となってのキャンペーンなんだなと改めて実感しています。

編集部:期待しています。今日はありがとうございました。

「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」は、目の不自由な方たちが、「安心して街を歩けるように」ということを目指し、『音の出る信号機』や、目の不自由な方の社会参加につながるアイテムを一つでも増やすための基金を募るキャンペーン活動。

この企画は1975(昭和50)年、音楽の力とラジオの力で何か社会に貢献できることをしたい、という想いからスタートした。当時としては画期的な「ラジオによるチャリティ番組」だ。

ラジオができることとして、ラジオ・フレンドリーな目の不自由な方たちのためになることをしよう、というところから出発し、現在では募金だけでなく、目の不自由な方を中心に、体の不自由な方々への理解の促進と思いやりの気持ちを育むことをも目指している。

オードリーをパーソナリティに迎え、東島衣里アナウンサーがアシスタントを務める特別番組「ニッポン放送 第43回 ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」は、2017年12月24日(日)正午から翌日正午まで24時間生放送でオンエアされる。

カレンダー写真:平沼久奈
取材・文・写真:allnightnippon.com 編集長 長浜純

特別番組概要

タイトル:目の不自由な方へ音の出る信号機を「ニッポン放送 第43回 ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」
パーソナリティ:オードリー
アシスタント:東島衣里(ニッポン放送アナウンサー)
放送日時:2017年12月24日(日)12時~12月25日(月)12時
キャンペーン期間:2017年11月1日~2018年1月31日
特設HP:http://www.1242.com/radio/musicthon2017/

<LINK>
☆東島衣里アナウンサー公式ブログ「えりのお便り」
http://www.1242.com/blog/eri/

☆ニッポン放送女性アナウンサーカレンダー2018 公式HP
https://ssl.1242.com/entry/calendar2018/

 

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