伊達政宗と片倉重長の関係から見る「上司・部下の付き合い方」

2017年12月07日 17:15

7日(木)、俳優の安西慎太郎と辻󠄀本祐樹がパーソナリティを務めるWebラジオ番組『安西慎太郎と辻󠄀本祐樹のオールナイトニッポンi「ゆく年く・る年冬の陣 師走明治座時代劇祭」スペシャル』が配信され、この度行われる年末の公演について熱く語った。

この番組は、12月28日(木)から31日(日)まで明治座で行われる舞台『ゆく年く・る年冬の陣 師走明治座時代劇祭』でW主演を務める、片倉重長役の安西と伊達政宗役の辻󠄀本が、その魅力を伝えるべく行った特別番組だ。

舞台は2部構成で、第1部は、伊達主従目線で真田一族と大坂の陣を描くエンターテインメント時代劇『SANADAMA・る』、第2部は、戦国武将たちで結成されたアイドルユニットによるLIVE『プロデュース1615』となっている。

番組収録日は朝11時から稽古をしていたそうで、始まった途端既にクタクタだと語る2人。「なぜ年末にこんなに疲れなければならないのか(笑)」と冗談交じりに語りながらも、「今回の舞台は、1人1人の個性が爆発していて、そのぶつかり合い。日々日々勝負の毎日です。」と充実した毎日であることを明かした。

年末公演の話題では、「毎年、公演のオファーがかかるかなと不安になってくる!」、「ないと寂しくなっちゃう」と話すほど、既に2人にとっては外せない舞台となっており、今年のカウントダウン公演も気合いを入れて作り込んでいるという。「お客さんも一体となって盛り上がれる作りになっているから、楽しみにしていてください!負けずに稽古をやっていきます!」と改めて意気込みを語った。

今回の番組では、そんな舞台『ゆく年く・る年冬の陣 師走明治座時代劇祭』の魅力についてトークしていった。この舞台は、関ヶ原の戦いから10年、かつての栄光にすがる豊臣と徳川の対立が続いていた時代に、徳川家康から白羽の矢を立てられた仙台藩の当主・伊達政宗から、その家臣である片倉重長へ、“根津甚八”として真田幸村の元へ行くよう任務を課せられるとというストーリーになっている。

安西演じる片倉重長は、安西曰く「自分に正直で、戦隊モノのレッドのようなまっすぐな人間。」で、辻󠄀本演じる伊達政宗は、「まとめる立場として悩みながらも戦い抜く大人な存在」なのだという。こうした2人のW主演で行っていくこの舞台だが、これまでのW主演の舞台とは、また違った楽しみ方ができるものになっているのだそうだ。

安西:これ面白いのが、W主演っていう時点で、対立するのかな?ってイメージがあったんですよ。

辻󠄀本:大体今までの明治座の作品としては、大体対立してたよね。

安西:でも今回は同じチームで。それがすごい面白いなと思ったんですよね。

辻󠄀本:新しいですよね。同じチームの中でW主演で、それでどうやっていくのか。

安西:いわゆる上司と部下の関係じゃないですか。辻󠄀本さん演じる伊達政宗が上司で、大人が生きていく難しさがあって。僕演じる片倉重長には、その時代の20代前半の人たちが思うようなことがあって、それがすごく現代に近いんじゃないかなって思うの。

辻󠄀本:若い頃に、いろいろ大人の言ってることが受け入れられなかったりしてた頃って、多分あるじゃないですか。何言ってるんだろう?何で伝わらないんだろう?みたいな。そういうもやもやを演じているのが、やっぱり片倉重長なんだよね。

安西:そうなんですよね、どの時代もそうですけど、僕自身もそうなんで。そういう気持ちを代弁しているような役でもあるんで、非常に面白いなと思っています。

辻󠄀本:誰が見ても、こういうことあったなとか、いろいろ思い出すんじゃないかと思いますよね。で、僕演じる真田幸村は大人だから。大人ならではの悩みですよね。表情には出せなかったり。

安西:そうなんですよ。今日、稽古でそこやりましたもんね。

辻󠄀本:今日ちょうどやったんで、え~・・・ちょっと上手く話せてます(笑)

安西:あはは、僕も言葉下手くそだけど、頑張ってます(笑)

時代劇でありながら、現代の若者にも共感できる作品になっているというこの舞台。現在2人は、通常の稽古に加え、殺陣に必要な筋肉を鍛えるトレーニングも行っているそうで、「階段下れないし上れないから、電車の乗り換えがギリギリになっちゃって。」「(トレーニングしてから)2~3日経っているけどまだマトモに歩けない。」と、筋肉痛で苦労していることも明かした。

また、今回W主演ということで、明治座の清洲橋通り沿いに2人の名前が書いた旗が立つことになったそうで、辻󠄀本は「これまですごい羨ましかったから、自分の旗が立つのが夢だった。こういうことがモチベーションになる!やってて良かったなと思いました。」と喜びを語り、舞台を成功させたいという決意を新たにした。

番組後半には、永田崇人も登場し、舞台についてさらに熱く語った。さらに、ゲストの内面を暴く『10の質問』のコーナーを展開したほか、辻󠄀本がプロデュースした会場限定の弁当『伊達尽くし/隻眼弁当』も試食した。

仙台名物のはらこ飯風の鮭親子ご飯を独眼竜テイストで彩った『ご飯』、一説では伊達政宗の好物だったので伊達巻きという名前になったと言われている『伊達巻き』、伊達の祖先が住んだ福島県伊達市のブランド鶏をおろし餡かけでさっぱりと仕立てた『伊達鶏のおろし餡かけ』、誰もが知ってる仙台名物『笹かま』、もっちりとした食感の『粟麩の仙台味噌田楽』、伊達政宗が広めたと言われる『ずんだ餅』が並び、最初は「ご飯食べて来ちゃったからお腹いっぱいで…」と嘆いていた永田も「食べるのが楽しくなる」と絶賛し、美味しそうに食べていた。この『伊達尽くし/隻眼弁当』はWEB予約のみの販売となり、1公演につき限定300本、価格は1,200円となっている。

Webラジオ『安西慎太郎と辻󠄀本祐樹のオールナイトニッポンi「ゆく年く・る年冬の陣 師走明治座時代劇祭」スペシャル』第1夜は、期間限定で無料で聴くことが出来る。また、明日8日には、ゲストに内藤大希を迎えた特別番組第2夜が配信される。

特別番組概要

<番組名>
安西慎太郎と辻󠄀本祐樹のオールナイトニッポンi
「ゆく年く・る年冬の陣 師走明治座時代劇祭」スペシャル

<パーソナリティ>
安西慎太郎、辻󠄀本祐樹

<ゲスト>
永田崇人(第1夜)、内藤大希(第2夜)

<配信スタート日時>
第1夜 12月7日(木)17時、第2夜 12月8日(金)17時

<番組URL>
https://i.allnightnippon.com/pg/pg_anni_meijiza

■第1夜URL
https://i.allnightnippon.com/p/e_anni_meijiza_001

<LINK>
■舞台『ゆく年く・る年冬の陣 師走明治座時代劇祭』公式HP
http://rutoshi.com/
■『オールナイトニッポンi』公式HP
https://i.allnightnippon.com/