デーモン閣下、大相撲九州場所で懸賞幕を掲出!その裏話を披露

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30日(木)夜、『デーモン閣下のオールナイトニッポンPremium』で、デーモン閣下がニューアルバム『うただま』をリリースしたことを記念して、大相撲九州場所(11月12~26日)で懸賞幕を掲出したことを明かすと共にその際の裏話も披露した。

デーモン閣下、大相撲九州場所で懸賞幕を掲出!その裏話を披露

閣下といえば、NHK大相撲中継にゲスト解説で出演するなど、自他ともに認める相撲通。引退を発表した横綱・日馬富士関が貴ノ岩関に暴行したとされる問題について、先日29日に取材に応じ、愛のある提言を行うなど話題を呼んでいた。

そんな閣下に、リスナーから「私は普段相撲を観ないのですが、九州場所は“うただま”の懸賞旗がテレビに映るのをチェックするため、大相撲を毎日録画してチェックしていました」というEメールが届く。

『ちなみにね、あれ“懸賞旗”って書いてる人が多いけどね。っていうか、ほとんどの人がEメールで懸賞旗って書いてるけどね、正しくは“懸賞幕”です。

で、吾輩が今場所、九州場所に自分の“うただま”という最新アルバムがリリースされることを記念してと言っちゃ変だけど、吾輩が個人で…人じゃないけど、どの道…ま、いいや。個人で懸賞って出すことができないので、所属プロダクションの名前で懸賞は出したんだけれども。

懸賞幕は“うただま”、デーモン閣下…あ!名前書いちゃいけない。そうそう、あのね、ルールが。懸賞幕のルールがこのたび、大きく変更になって。個人名が大きく書いてある。または、個人の肖像が描いてある幕は使用してはいけないというルールが急激に決まり…急激に決まりってのも変なんだけど。

なので、吾輩の懸賞幕、よ~く見てもらうと、吾輩の名前はどこにも書いてない。“うただま”って書いてあって、目の柄のマークみたいなのが入ってて、ニューアルバム発売中って書いてあるのかな?デーモン閣下という名前は一言も書いてないの。それは、書いちゃいけないルールだから。

で、目のマークもあれは、ものすごいギリギリのラインで。最初、これは肖像に値するか、該当するかもしれないので、このマークはちょっといかがなものかっていうことで、相撲協会から、“ものいい”がついたんだけど。

こちら側から、いやいや、肖像っていうのは本当に似顔絵になってたりとか、写真を元にしてたりとか、顔全部だったら肖像とはいうが、これはあくまでも目の周りの模様というかマークにすぎないので、肖像ではないって言い張って。あ~だこ~だ文句をつけたら、じゃあすいません、それで良いことにしますっていうことで、相撲協会側が折れて…折れてって言い方も変だけど(笑)。

あれで良くなったという、まあちょっと色々やり取りがあった結果、これを落ち着かせるところにしましょうとなったのが、吾輩の懸賞幕の行き着いた先なのね』

また、別のリスナーから「閣下の懸賞旗。生で拝見しました。周りのお客さんもデーモン閣下だと注目していました。アルバムの宣伝として、閣下らしくてとっても素敵だと思いました。しかしですよ、取り組み表の、本日の懸賞取り組みの欄に書いてある“うただま”の文字が(漢字で)“歌魂”となってるではありませんか。この辺りの手続きの裏話もあったら教えて頂きたいです」とEメールが届く。

それに対して「これは懸賞をかけた、基本的に企業が場内で、この取り組みには、ホニャララの永谷園。イエスイエスみたいな、読み上げる文章があるじゃない?あれが実は15文字以内で書かないといけない決まりがあって」と明かした閣下。「15文字以内にするためには、吾輩の宣伝文句はその時に“デーモン閣下ニューアルバムうただま”を平仮名で書くと17文字になっちゃう」と語り、そのため“うただま”を無理やり漢字の“歌魂”に変更したと語った。

そして、「こっちの話も聞きたいんでしょう…」と別のリスナーから届いた「日馬富士の引退会見をご覧になって閣下はどのように感じられましたか?」という質問Eメールを紹介。

「昨日も延々言ったんだけどね…」と前置きしながら、

『吾輩が率直にパッと思ったことは、あ~残念なことになったな…ということだね。

結局、相撲協会の処分なり、横綱審議委員会がどういうコメントをって、まだ警察の捜査が終わってない状態なので、なかなかちゃんとした処分を決められない状態であると。で、処分がちゃんとしたものが決められないって言っても、もう一月には次の場所が始まってしまうので、次の場所が一月に始まるってことは、十二月中には色々なことを決めていったりしなければならない。

例えば、処分を最終的にどうするかにしても、少なくとも出場停止・何場所とか何か月とかっていうことには、きっとなるんだろうと吾輩も思ってたし。まあ、おそらく日馬富士本人も思っていたでしょう。で、そんな中で引退勧告っていうような結論が相撲協会なりから出されたのであったりすると、吾輩はね、それはちょっと厳しいなって。吾輩はね、世間一般の常識では引退勧告当たり前だろって風潮はあるけれど、吾輩の私見としては。

失敗は誰にでもつきものなので、とりあえず今回は何もペナルティがないというのはいけないから、
出場停止、何場所か何か月かで反省してもらって、反省してもらった状態で、皆の前にすっきりとまた相撲を取る姿を見せてくれればいいんだけどな、そういう処分になればいいんだけどなと思っていた…のであるけれども、結論からすると本人の方からもう辞めますと。自分で決めて引退ということなので、まあこれはしょうがないね。

でも、体力の限界でって理由で引退するのであれば、しょうがないなと思うけど、理由がやっぱり…。今回の事件の責任を取って辞めることになりましたっていう、まあ非常に相撲ファンからすると、一番ある種、最悪の結果になったということで。ありきたりの言葉だけど残念な結果だと言うしかない』

と自身の見解を語った。

なお、12月14日(木)の『デーモン閣下のオールナイトニッポンPremium』は、「10万年後も残したい曲・リクエストアワー」と題し、通常よりも50分延長し、2時間50分にわたって放送することを発表。リクエストしたリスナーには抽選で「第1次・デーモンのオールナイトニッポン」の時のノベルティグッズ、「デーモン消しゴム」がプレゼントされるという。

【リクエストは4部門で募集】
A「今日は勝負だ!という時に聴きたい曲」部門
B「何もかも忘れて今日は泣いてしまおう、または笑ってしまおう、という時の曲」部門
C「ふと、自分を見つめ直してみようという時の曲」部門
D「誰かに何かを伝えたい、と思っている時の曲」部門

【Eメールの必要項目】
・エントリーする部門
・アーティスト名と楽曲タイトル
・その曲にまつわるエピソード
・「デーモン消しゴム」が欲しい場合は、本名と住所と電話番号

必要項目を明記し、メールアドレス kakka@allnightnippon.com まで。締め切りは12月12日(火)までとなっている。

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