“芸人から嫌われている芸人”が明かす、悲痛な嫌われエピソード

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16日(月)深夜放送のラジオ番組「ランパンプスのオールナイトニッポン0(ZERO)」で、お笑い芸人でパーソナリティのランパンプスが、所属事務所の中で「嫌いな芸人=ランパンプス」ということが先輩・後輩問わず広まっていることを明かした。

“芸人から嫌われている芸人”が明かす、悲痛な嫌われエピソード

この日の放送では、ランパンプスによる強行企画『次の50年を担うパーソナリティは俺たちだ!オールナイトNEXT50世界最速オーディション』が実施され、ゲストには“本当のパーソナリティオーディション”で、ランパンプスと同じく最終選考まで残ったお笑いコンビ『ランジャタイ』の伊藤と国崎が招かれた。

この“非公式”オーディションがスタートすると、ランパンプスは「この日のために、可愛い女の写真に“いいね”してきました。その女性リスナーを味方にして、このオーディションで勝ちます」といつも通り、男性から反感を買いそうな意気込みを語る。対するランジャタイは「オールナイトニッポンのレギュラーに僕たちが決まったら、なんか可愛くない?」と、意気込みというよりはウケを狙った意気込みを宣言。

オーディションでは、番組のリスナーから届いた“ランパンプスとランジャタイの2組に話し合ってほしいトークテーマ”を元に、4人のグループディスカッションが行われたが、その最初のトークテーマは【芸人に好かれる芸人と、嫌われる芸人について話し合ってください】という内容だった。

小林:ランジャタイさんは、芸人から好かれる芸人ですよね

寺内:そう、『ゴッドタン』(テレビ東京系で放送中のバラエティ番組)にも出演していたし

国崎:あー、『ゴッドタン』の話、出しちゃう?ぜひ、オンエアを見てほしいんですが、人間の人生のチャンスが潰れる瞬間が見られます

伊藤:グシャグシャです

小林:そんな回だったんですか?(笑)

国崎:一瞬しか映らなかった

寺内:そんな話も、美談になっているじゃないですか。僕らはなんとか一目を置かれたいんですけれど

国崎:一目置かれていないの?

小林:よしもとの中でも、「面白くない芸人は?」「ランパンプス」って答えたら笑いが起こるから

国崎:最悪じゃん

伊藤:そんな辛い環境にいるの?

小林:結成して2、3年目からずっと

寺内:後輩からも「嫌いな芸人はランパンプス」って言われる。あるとき、「嫌いな先輩芸人は?」って聞かれた後輩が、ウケを狙って「ランパンプス」と答えたけれど、「そんなこと聞いていない。安パイなことを言うな」って先輩に怒られていた

小林:……。では、次のテーマを

寺内:……似たようなテーマなんですが、【2チャンに書かれていた、ランパンプスには男性のファンが一人もいない説についてトークしてください】

リスナーから届いたトークテーマによって、連続して“自分たちが嫌われていること”を語らせられたランパンプス。その後、ランパンプスの小林が、現役パーソナリティとして流石のスムーズな進行を見せたり、ランジャタイが自己PRゾーンで披露したアカペラに対抗するべく、そこまで得意ではないクリープハイプの「イト」を生歌で披露。

全ての面接を終えた二組は、「全身全霊で臨ませていただきました」「手応えがあります」と絶対に受かっている、と自信を語った。しかし、ニッポン放送社員でオールナイトニッポンのチーフであるディレクターから手紙が届き、『勝手にオーディションを開かないでください』というもっともな指摘を受け、1時間30分に渡って行われた強行オーディションは“無かったこと”になった。

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