キュウソネコカミ「部活の先輩の悪口を曲にしたらめちゃくちゃウケた」

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15日(火)深夜放送の、ニッポン放送『ミュ~コミ+プラス』(パーソナリティ:ニッポン放送アナウンサー吉田尚記、火曜日レギュラーアシスタント:田所あずさ)にキュウソネコカミのヤマサキセイヤとヨコタシンノスケが出演した。

キュウソネコカミ「部活の先輩の悪口を曲にしたらめちゃくちゃウケた」

2009年、大学で就職活動に失敗したメンバーが集まり結成されたロックバンド・キュウソネコカミ。ROCK IN JAPANをはじめ、今年の夏も多数の大型ライブイベントで活躍している人気バンドだが、本人たちにはいまだに、バンドマンらしいエピソードが何ひとつ無いという。

破天荒なことは一切やらず、昔からバイトで貯金をしていたので、お金に困ったこともなく、現在も関西に住んでいるので、東京に染まることも無いという。そのせいで、いまだに華やかな”バンドマン”というものに憧れていて、同じく関西出身のアーティスト・岡崎体育がSNSで芸能人と一緒に写った写真をアップしているのを見ると「華やかすぎる」と羨ましがった。

そんなキュウソネコカミだが、8月23日(水)に発売される最新シングル『NO MORE 劣化実写化』は、マンガ原作の作品が実写化された際、残念な出来になってしまうことに警鐘を鳴らすという、過激なテーマの作品。キュウソネコカミがなぜこのような曲を作ったのか、放送ではそのルーツについて語られた。

ヨコタ:キュウソネコカミを始める前に、その前身バンドで先輩の悪口を言ってたんですよ。

吉田:歌で?(笑)

ヨコタ:そうです、部活の先輩の悪口を。

ヤマサキ:それがすんごいウケたんですよ!

ヨコタ:縦がなかなか厳しいんで、後輩(の意見)は抹殺されるもんなんですけど、セイヤはその先輩が卒業して送り出すライブで、オリジナルバンドで出て、その先輩の悪口を言うっていう。

吉田:ほぉ~!

ヨコタ:っていうのでメチャクチャ盛り上げてましたね(笑)

吉田:お客さんはメチャクチャ盛り上がったとしても、言われてる先輩はどうなんですか?

ヤマサキ:先輩は最悪な気持ちでしょうけど、周りにいるやつ全員「そうだ!そうだ!」(笑)

吉田:あははははは(笑)

ヨコタ:「よく言った!」ムードの勝ちやったな。

ヤマサキ:「よう言うたぞお前!」みたいな。

吉田:その時と『NO MORE 劣化実写化』で斬るのと、気持ちは違うんですか?

ヤマサキ:あんまね、成長してないですね(笑)

吉田:あはははは(笑)

ヤマサキ:だってみんな思ってるよね?みたいなことを歌詞にはしてますね、だから。

そうした経験を経て、バンドで日の目を浴びたことにより、最近ようやく思春期が始まったというキュウソネコカミ。ヨコタが最近、30歳にして人生初の金髪にしたのも、その影響だという。

この日の放送は期間限定でradikoタイムフリーサービスで聴くことができる。

<期間限定!radikoタイムフリーで聴く>
番組名:ニッポン放送「ミュ~コミ+プラス」
放送日:8月15日(火)24時~24時53分
パーソナリティ:吉田尚記
タイムフリー:http://radiko.jp/share/?sid=LFR&t=20170816000000
番組HP:https://www.allnightnippon.com/mcplus/

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