ニュースアプリで読まれるということ

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映画パーソナリティ・コトブキツカサが“映画だけじゃない”話題でしゃべり続けるインターネットラジオ番組「コトブキツカサのオールナイトニッポンモバイル」の第36回が配信され、ネットニュース経由で起こった“Buzzり”への喜びと戸惑いについて語った。

ニュースアプリで読まれるということ

「ラジオのパーソナリティになりたくて、この業界に入った」と語るほど、映画愛に負けない程のラジオ愛をもつコトブキツカサが昨年9月にスタートしたこの番組は、「細かな縛りを設けず好き勝手にトークして、話しきったら終わる」という極めて自由なスタイル。

番組では、週1回のラジオ番組配信に合わせて、allnightnippon.com でニュース記事化され、各ニュースアプリ等にもニュース記事が配信されている。数字を意識しているわけではないものの、過去の回を振り返ると、俳優・斎藤工との共演話や、SMAPとの思い出話など、人気有名人が登場するエピソードを語った回などは、アクセス数が飛躍的に上昇していた。

コトブキ自身も「有名人はやっぱり数字を持っている」という認識していたそうだが、先日更新された“ある回”への予想外の反響によって、そうした方程式が全て覆されてしまったと語る。

それは、番組第32回『「大丈夫です」どちらの意味にもとれる言葉によって起きてしまった出来事』 だった。

この第32回が配信されたところ、これまでとは比較できないほどの勢いでアクセス数され、番組史上最高であることはもちろん、最終的には「allnightnippon.com」全体のウィークリーランキングでも、地上波を含めた様々な人気番組を抑えてトップの閲覧数を記録。ニッポン放送社内でも“ネットでBuzzった記事”として話題になった。

しかし、この32回のトークは、ガソリンスタンドでの店員さんとの何気ないやり取りや、マネージャーへの愚痴を語ったものであり、引きのある有名人は一切登場せず。何より、コトブキ自身が「1位を取ったのは嬉しいけど、正直言って毎回3本くらい録音する中で、一番トークのネタに困ってた回。自分でも話したことを忘れたくらいだから…(笑)」と、戸惑いの気持ちを明かした。

時折「オールナイトニッポンモバイルは自分にとってホーム」、「この番組をやっていることを多くの人 に知ってもらえたら嬉しい」と熱く語っている彼だが、「あの話題がアクセス数1位を取ったことで、前よりもさらに“Buzzる”って何か、わからなくなった…。今後、ネットでウケる話題って何?とか考えだしたらドツボにハマりそう…」と嘆いていた。

詳しくは「コトブキツカサのオールナイトニッポンモバイル(第36回)」で聴くことが出来る。

【番組名】コトブキツカサのオールナイトニッポンモバイル
【メール】 kotobuki@allnightnippon.com
【ハガキ】〒100-8439 ニッポン放送 『コトブキツカサのオールナイトニッポンモバイル』係
【配信日】毎週木曜日
【第36回URL】 https://soundcloud.com/shovel_jolf/kotobuki_annm_36
※「Radital」メンテナンス中のため、第28回までの配信URLから変更となっています。
※番組では初めてのコーナー「GO TO 映画館!へのメールも募集中。「映画館に観に行かない理由」、「こうなったらもっと映画館に行く!」など様々なご意見、お待ちしています!

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