新生活へのぞむキミへ敦士がエール「背中を押してあげたい」

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俳優・モデルとして活躍する敦士がパーソナリティを務めるインターネットラジオ「敦士のオールナイトニッポンモバイル」の第6回が配信され、これから新生活を始める人へエールを送った。

新生活へのぞむキミへ敦士がエール「背中を押してあげたい」

ネット配信でいつでも聴けるということで、敦士の周りの人も聴いているというこの番組。聴いた友人や先輩たちは、「お前変わんないね!」「お前喋り下手か!笑」などいろいろな感想をくれるとのこと。

敦士らしい番組を周囲の人たちは楽しんでいるようで、第2回で敦士が号泣したくだりなどは、特に評判が良かったそう。その反応を受けて敦士は、「僕という人間を、これからも伝えていきたいと思っております。」と、飾らないスタンスでいくことを改めて語った。

新生活へのぞむキミへ敦士がエール「背中を押してあげたい」

この番組では毎回テーマを1つ決めてお送りしているが、今回のテーマは「新生活」。新生活といえば、一人暮らしや進級または退職などを含めいろいろな形があるが、敦士は最近高速バスに乗ったとき、この春新たに上京してくるある少女の姿を目の当たりにしたと語る。

その少女は、自身が上京してきた当時のように田舎っぽい雰囲気はあったが、大きなボストンバッグを持って、華やかな世界を目指して歩いていたといい、その姿を見た敦士は、まるで親のような気持ちになってしまったとのこと。

その少女の顔には、見知らぬ土地へ踏み出すことへの寂しさや不安が立ち込めていたが、その中で見えたわずかな希望の表情に感動を覚えたそうで、その姿を見た敦士は、母親に背中を押されて上京した当時の自分を重ね、涙を浮かべた。

敦士が上京してきた当初も不安でいっぱいだったらしい。「もう極悪な人しかないと、そんなイメージで出てきました。」と語る敦士は、渋谷のスクランブル交差点を渡るのがとても怖かったという。

新生活へのぞむキミへ敦士がエール「背中を押してあげたい」

「1人で東京来たときは泣いてました。ネット見ながら、ご飯食べながら泣いてました。起きるのがイヤだった。やることなかったから、1日乗車券買ってずっと乗ってました。」と辛かった過去を語った。

しかしそうした辛い過去も、今の自分の力になっているといい、「時間が経つにつれて、大切な人もできてくる。初体験はいっぱいあるけど、それを体験することで確実に人間は成長しますから。背中を押してあげたい。」と、これから新生活を迎える若者に向けて思いを綴った。

最後に敦士は自身の経験を踏まえ、これから新生活を送るすべての人にメッセージを届けた。

「僕が経験したことでしか言えないんですけども、新生活って結果楽しいもんです。もちろん不安はたくさんあります。でも、その不安って、後から思えばすごくちっちゃなことで。なので、つまづいたらつまづいたなりに考えればいいと思いますし、そのあとには絶対に成長した自分だったりとか、助けてくれる周りの人がいたりとかで、人として大きくなれますし、辛かったことも楽しく感じられるようになれる気がします。僕はそうやって東京生活を送ってきたので。

でも、友達は早く作ったほうがいいですね。例えばそれは上司でもいいです、助けてくれる人。自分の気持ちを聞いてくれる人がいるだけで、ほんと救いになります。楽しいです。もう本当に新生活、バリバリ楽しんじゃってください。もうそれだけです。つまづいたって関係ないです。起き上がればいいんです。本当に、最後に立ち上がってたらいいような気がします。皆さん新生活、楽しんでください!」

新生活へのぞむキミへ敦士がエール「背中を押してあげたい」

これから敦士自身も、子供ができて初めての生活が始まる。父親として不安もあるという敦士だが、“最後に笑えれば”の精神で頑張っていくと、大好きなウルフルズの楽曲になぞらえて意気込みを語った。

このエピソードの全貌は、「敦士のオールナイトニッポンモバイル」第6回 で聴くことが出来る。

<「敦士のオールナイトニッポンモバイル」第6回>
https://soundcloud.com/shovel_jolf/atsushi_annm_6
※「Radital」緊急メンテナンス中のため、配信URLが変更となっています。

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