21日（火）深夜放送の「WANIMAのオールナイトニッポン0（ZERO）」で、全国ツアー「JUICE UP!! TOUR」ファイナルの舞台裏が語られた。

昨年の9月から開催していた全国ツアー「JUICE UP!! TOUR」が、19日（日）さいたまスーパーアリーナで行われた公演でファイナルを迎えた。

当日は、同じく毎週火曜日にオールナイトニッポンのパーソナリティをしているback numberからの花も届いたといい、ファイナルは初のワンマンで分からないことが多くあったが、多くの方の支えによって無事終了したことを報告した。

ファイナル前日は、ライブの物販を求めるひとで長蛇の列が出来ていたといい、この情報を耳にしたWANIMAはスタッフに止められながらも夜中、「物販に並んでくれているひとに会いに行こう」と3人でこっそりと列の様子を見に行ったことを明かした。

ライブ当日は、初の試みとして映像を使ったり、ビデオメッセージを流すなど普段やらない演出に挑戦したという。WANIMAが仕掛けたのはライブ中だけでなく、待ち時間にも仕掛けを作り、ファンを楽しませたそうだ。

FUJI：「この番組を聞いている人にしか分からないことを、さいたまスーパーアリーナでしてほしい！」というリスナーからのリクエストがあって。昔、自分がいたバンドの曲『スパーキンデイ』という名曲を流しました

KENTA：FUJI君がドラムを叩いているだけなら盛り上がらないと思ったけれど、FUJI君が歌っているっていうので

FUJI：別のバンドでドラムボーカルをしていたことがあったので、それをかけたんです

KENTA：『スパーキンデイ』はそうですけれど、『ソーラン節』は僕が作りました

FUJI：素晴らしかったですよ、KENTA君の合いの手も入っていて

KENTA：皆が気付くように、僕の好きな曲の間に入れて。みんなが待ち時間に退屈しないようにと思って、ニヤニヤしながら作りました。そこに、FUJIくんが『スパーキンデイ』を入れろ入れろってうるさいから

FUJI：せっかくなら『スパーキンデイ』をかけてって。「じゃぁ、よかよ～」ってKENTA君も入れてくれた

KENTA：リスナーさんもいるからね。僕はあんまり好きな曲じゃないんですが(笑)

その後、「JUICE UP!! TOUR」に来れなかった人のために、とFUJIが前身バンドで歌っていた『スパーキンデイ』が流れリスナーを楽しませたこの日の放送は、期間限定でradikoタイムフリーサービスで聴くことができる。

＜期間限定！radikoタイムフリーで聴く＞
番組名：ニッポン放送「WANIMAのオールナイトニッポン0（ZERO）」
放送日：3月21日（火）27時～28時30分
パーソナリティ：WANIMA（FUJI、KENTA、KO-SHIN）
タイムフリー：http://radiko.jp/share/?sid=LFR&t=20170322030000
番組HP：https://www.allnightnippon.com/program/zero/tue/