パパになった敦士が、第一子誕生の感動を語る「ほんとありがとうだね、奥さんに」

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俳優・モデルとして活躍する敦士がパーソナリティを務めるインターネットラジオ「敦士のオールナイトニッポンモバイル」の第4回が配信され、第一子誕生の瞬間に立ち会ったときの様子を振り返り、その喜びや感謝の気持ちを語った。

パパになった敦士が、第一子誕生の感動を語る「ほんとありがとうだね、奥さんに」

「ありがとう」の一言からスタートした今回の番組。敦士は、無事子供が生まれたことを自らの声で報告し、「皆さまに応援していただいて、本当にありがとうございます。子供に生まれてきてありがとう、奥さん頑張ってくれてありがとう、本当に感謝しかありません」と、改めて感謝の意を述べた。

子供が生まれたのは、予定日どおりの3月6日。初参で予定通り生まれるのは数パーセントしかないといい、翌日朝の新幹線で仕事に行かなければならなかった敦士は、奇跡的に出産に立ち会えたという。

パパになった敦士が、第一子誕生の感動を語る「ほんとありがとうだね、奥さんに」

病院から今日中に生まれると言われ、陣痛の感覚も短くなってきて、生まれてくる子供に会えると喜ぶ反面、苦しんでいる妻を見ているのが本当に辛かったという敦士。

「でも男は何もできなくて。耐えてる顔を見たときに、なんて女の人は強いんだと…感動しましたね。」としみじみと語った。

そしていよいよ出産に入るというとき。立ち会った敦士だったが、生まれてくる子供以上に、終始号泣しっぱなしだったという。

パパになった敦士が、第一子誕生の感動を語る「ほんとありがとうだね、奥さんに」

「もう俺、分娩室に入った瞬間に泣いてたから(笑)。いや、だって、もう名前で言っちゃうけど、結花子のあんな顔を見て、平常心ではいられないもの。もう悶てんの、痛みに。

それで助産師さんとかが来て、もう生まれますと。で、力まないと出てこないでしょ?その力んでる顔がね~。顔真っ赤にして、顔中の血管が切れちゃうんじゃないかってぐらい、力入ってるわけ。

どんな痛みかも想像できないし、俺何にも触れないから応援することしかできないし、俺の言葉ってもう痛すぎて通じてないかもしれないけど、でも声掛けるしかできなくて。

で、子供が出てきて助産師さんが取り上げたとき、俺もうダメだ、限界で。子供おぎゃーって泣いてたけど、多分俺の泣き声のほうが大きかった気がするなぁ。もう涙ボロボロ出てきて。これはなんにも例えようがないね。何もできないけど、俺ができたことは、子供より泣いたこと。

嫁も、一番最初に俺に抱いてもらいたかったんだって。それは、やっぱり親としての責任を持ってほしいってのもあるし、自分で産んだ子を一番近い旦那さんに抱いてほしいって気持ちもあったんだと思うんだけど、あの抱かせてくれたときの温かさと、あの柔らかさはね、いやぁもう…ほんっとにいいもんでした。立ち会えて本当によかったと思うなぁ。

もういろんなことが起きすぎてて、恥ずかしいこともいろいろあって。今日も奥さんから電話があって、テレビ出てる人が子供生まれる前からずっと泣いてんのよ!みたいなのが、病院中に広まってんだって。

鼻水もだら~んって出たの俺、泣きすぎて。で、子供を抱いてるから下にいるじゃない?俺の鼻水が上からだら~んて垂れて、子供に掛かるなと思った瞬間に、誰が拭いたと思う?…奥さんのお母さんが素手で拭いたからね。

うちの親だったらまだ分かるけど、奥さんのお母さんが、俺の鼻水、めっちゃでかいやつよ?それを手でバッと拭ったときに、俺ちょっと、一瞬我に戻ったね(笑)これだけはね謝んなきゃいけないと思って。今度会ったら謝ろうと思って。

でも本当に子供は可愛かったんですけど。頑張ってくれた奥さんに、俺惚れ直した。あんな表情見たことないし、あんなに頑張ってる姿はそこでしかなかったから。あれはほんと惚れ直したね。」

パパになった敦士が、第一子誕生の感動を語る「ほんとありがとうだね、奥さんに」

病院中に噂が広まるくらい泣きじゃくりながらも、めでたく親となり、その覚悟を背負ったという敦士。しかし今はそれ以上に、妻への感謝の気持ちでいっぱいだといい、「最初は立ち会ってほしくなかったんだって。女として見られなくなる可能性があると。でもそれを覚悟で、俺を分娩室に呼んでくれたんだと思う。でも俺は呼ばれて良かったと思う。子供の前にほんとありがとうだね、奥さんに。」と感動の涙を浮かべた。

このエピソードの全貌は、「敦士のオールナイトニッポンモバイル」第4回 で聴くことが出来る。

<「敦士のオールナイトニッポンモバイル」第4回>
https://soundcloud.com/shovel_jolf/atsushi_annm_4
※「Radital」緊急メンテナンス中のため、第3回までの配信URLから変更となっています。

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