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「RIZIN」榊原実行委員長は、オールナイトニッポンリスナー!?

2016年12月27日 07:00

 

■榊原信行氏インタビュー 第1回(計3回)

年末、大晦日(12月29日、31日)に、さいたまスーパーアリーナにて開催される格闘技の祭典「Cygames presents RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント 2nd ROUND / Final ROUND」まで、あと数日。今回大会はフジテレビ系列で、31日の大晦日に5時間45分の全国放送も決定しています。

そこで「allnightnippon.com」では、間近に迫った今大会の見どころの数々を、大会実行委員長・榊原信行氏に直撃インタビュー。「PRIDE」時代から、数々の名試合をプロモートしてきた榊原氏に、「学生時代はヘビーリスナーだった」というオールナイトニッポンの話しから、年末、大晦日の「RIZIN」に懸ける意気込みまで熱く語ってもらいました。

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編集部:聞くところによると、榊原実行委員長は学生時代、オールナイトニッポンのリスナーだったとか。

榊原実行委員長(以下、榊原):オールナイトニッポンは、よく聞いてましたね。僕らの学生の頃って、ラジオ世代だから、「ビートたけしのオールナイトニッポン」は、毎週、聞いていました。放送の次の日は、学校での話題も「たけしさんが何をしゃべったか?」が話題になるくらいでしたし。いまでも覚えているのが、ガッツ石松さんがうどん屋に行って「そこに書いてあるカ(か)うどんをくれ」って「力うどん」を「かうどん」って読んだエピソードとか、具志堅用高さんがテレビ番組で、数字を選ぶラッキーチャンスの時に「ラッキーセブンの『5!』」と言ったり、それを、たけしさんがオールナイトニッポンで面白おかしく話してたのを聞いて爆笑したのを覚えてますね(笑)。

■当時は「笑福亭鶴光のオールナイトニッポン」が一番の楽しみだった

編集部:オールナイトニッポンでは、他に何か聞かれてました?

榊原:一番聞いていたのは「笑福亭鶴光のオールナイトニッポン」でしたね。男子学生にとっては、刺激的で官能的な(笑)。昔は、ラジオを想像力で聞いていた時代だから、そういう意味では思い入れがある番組でしたね。鶴光さんの「わんばんこー!」って挨拶も忘れられません(笑)。

<編集部補足:「笑福亭鶴光のオールナイトニッポン」が来年(2017年)テレビで復活!新番組「笑福亭鶴光のオールナイトニッポン.TV@J:COM」が1月14日(土)からJ:COMのコミュニティチャンネル「J:COMテレビ」でスタート。放送は隔週土曜22:00~24:00。>

■「格闘技」という枠で戦うのではなく、裏番組、紅白とも喧嘩の覚悟!

編集部:それでは、ここから年末、大晦日に行われる格闘技大会「RIZIN」についてお聞きします。今大会のテーマを「日本の大喧嘩、世界の大喧嘩」に決めたことについて教えてください。

榊原:本当は、「世界と大喧嘩」にしたかったんです。今大会は、日本人選手を主軸にしたコンセプトの大会なので。日本の総合格闘技の復活のためには、新たな日本人選手のスターが出て来ないといけないし、日本人がいかにして世界の強豪に向き合うのか? 日本人同士のなかで、いかに果し合いをすることで、世の中に伝えていくか?…というところを、押し出していきたかったんです。

編集部:そういう流れから「日本の大喧嘩、世界の大喧嘩」になったと。

榊原:その中で、大晦日のイベントを一年の締めくくりとしての「お祭り」にすることも考えていかないといけない。私たちとしては、「喧嘩」と言っても、単なる格闘技大会と小さくまとまる気はなくて、格闘技の喧嘩だけでなく、「対世間」とも喧嘩をしていこうという気概ですかね。今回、フジテレビ系列で放送がありますが、他の裏番組、そして「紅白」とも、あらゆるところ全てに喧嘩を売っていく覚悟で「分かりやすいキャッチーなテーマは何かな?」と思って「日本の大喧嘩、世界の大喧嘩」と名付けました。

編集部:総合格闘技大会「RIZIN」が旗揚げされてから、まだ1年。今回、初めて見る人も多いと思います。大会の見どころを教えてください。

榊原:一言で言うと、「格闘技の幕内弁当」ですね。ミルコ・クロコップ選手や、元大関のバルト選手、“戦うフリーター”所英男選手、ヒクソン・グレイシーの息子のクロン・グレイシー選手、シュートボクシングのRENA選手、元女子レスリングの山本美憂選手のような知名度も実力も高い選手から、スター候補生、これから有望な選手の試合まで、あらゆる格闘技がご覧になれると思います。

編集部:まさに、格闘技の幕内弁当ですね。

榊原:男子選手だけでなく、女子選手の戦い、日本人選手、外国人選手、多種多様な選手も参加している大会です。見る方も、戦う方も、それぞれの世代、それぞれの性別、それぞれの国によって、いろんな受け取り方があると思うんですけれど、どれにも当てはめられて楽しめる。各対戦カードもそうですし、競技性もそうですし、スペシャルワンマッチから、「無差別級トーナメント」も含めて、全ての要素を網羅した大会を企画できたと自負しています。

編集部:今大会の対戦カード記者会見で、榊原実行委員長は「勝ち負けだけで勝負を決めるのはアマチュア。戦いにドラマがあったり、試合をする中でストーリーを作ったり、感情移入させてこそプロ」というような発言をされていました。そこで言うと、スペシャルワンマッチで、小池栄子さんの旦那・坂田亘選手が、桜井“マッハ”速人選手と対戦することが決まって話題になりましたが、会見の時から桜井選手が、坂田選手に食ってかかかって、かなりのピリピリムードが会見場内を包み込みましたね。

榊原:記者会見で、桜井“マッハ”速人は、坂田亘だけでなく、小池栄子さんにまで食ってかかっていましたもんね。(笑)

<次回に続く>

[RIZIN]公式サイト http://jp.rizinff.com/

【取材・文:allnightnippon.com編集部 石川キンテツ】