63通目『幸せな火星の旅だったから、泣かずに終わろうと思ってた』

PS.ココミより。今夜も萌音ちゃんからあなたへのお便り届きましたか?6月3日に、久留米で大千穐楽を迎えた舞台「火星の二人」。

 

『実は(このラジオの収録日が)、舞台の終わりたてホヤホヤで、まだ実感がないんだけど…』

と言いながら、3か月にわたる”火星の旅”について話してくれました。

『お稽古が始まったのは3月のはじめ。今だから言うけど…とっても辛かったの。。大先輩の皆さんのお芝居がすばらしくて、私、こんなにお芝居出来なかったっけ?って、凹んでたんです。稽古帰りの電車の中で、ウルフルズの「笑えれば」を爆音で聞いてたぐらい。』

でもそんな中で頑張った萌音ちゃんは、4月の東京・シアタークリエを皮切りに、全国公演を走り切りました。

『思い返してみると、一瞬一瞬が宝物で、糧だった。私の原点は舞台だ!って改めて思った』

 

そして日本全国を回って、美味しい物、食べたんだよね?

『一人では絶対に行けないし見つけられないような、美味しいものばかり。竹中さんも生瀬さんも凄い”嗅覚”。暖簾を見ただけで美味しいお店がわかる!ハズレなし!…これは勉強になった。私も鼻を敏感にして放浪しようかな?』

そんな楽しい旅を続けて、いよいよ千穐楽を迎えたけど。泣いた?

『泣かなかったの!勿論グッときて、舞台から降りてきたら大好きな演出助手さんがギュッとしてくれて…あ、泣いちゃいそうと思ったけど、サッと楽屋に戻って、気持ちを落ち着けた。泣かないで終わりたい、と思ってたから。幸せな”火星の旅”だったから』

…本当にお疲れ様。そして素敵な女の子「さやか」をありがとう。

 

ということで、今夜は「さやかのテーマソング」だという歌を、萌音ちゃんがピアノ弾き語りで披露してくれました。

『稽古で凹んでいる時に、竹中さんが教えてくれたの。君はイカれたベイビーになりなさいって』

歌ってくれたのは、FISHMANSの”いかれたBaby”。

 

“火星の旅”は終わったけど、もうすぐに次のお稽古が始まっているそうで、次の大舞台「ナイツテイルー騎士物語ー」のお話も、この番組で話してくれるって。そして現在、上白石萌音・萌歌の姉妹で出演している映画「羊と鋼の森」も公開中。

是非、映画の感想などもメールやお便りでお寄せ下さい。

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この番組「上白石萌音good-night letter」は、パソコン・スマートフォンで利用できるサービス、「radikoのタイムフリー機能」で、放送から1週間は、もう一度お楽しみ頂けます。ぜひご利用ください。

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では、今夜のPSもここまで。また来週お会いしましょう。「かしこ」。

 

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