【1】今年の目標は「女流雀士になりたい!」
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このコーナーは、ニッポン放送の番組プロデューサーやディレクター、
またパーソナリティの方に生の声をお聞きするインタビューゾーン。

今回お話を聞いたのは、
「テリー伊藤 のってけラジオ」(月-金 午後1時-3時半)のレポーター、
そして「ブロードバンド!ニッポンサタデースペシャル 涙のメールりくえすと」(土 午後2時-5時)
担当の上田郁代ちゃんです。


- のってけラジオのレポータを担当されてから、どれくらいになりますか?

上田「5年目だと思います。

オーディションで、落語家・桂ざこばさんの娘と
私が選ばれたんですけど、最初は3ヵ月って言われてたんです。

でも3ヶ月経っても、続けてくださいとも辞めてくださいとも
言われずここまできちゃいました」


-一番最初のレポートって覚えていますか?

上田「お台場に向かう車のドライバーへの突撃取材です。

”ドンドンドンドン”と窓を何度も叩いて
”ニッポン放送を聴いてください”と宣伝するというものでした。

とにかく初めてだったのでガムシャラにやっていたら、
身につけていた機材やマイクとか全部落としちゃったんです。

頭が真っ白になってしまった私の叫び声だけが
ただラジオから流れていたみたいな感じでした」


-これまで一番思い出に残っているレポートは?

上田「”ビキニと法被を着て男風呂から中継”というコーナーがありました。
女性は私ひとりだというのに、みんな前を隠さないんですよ!

そんな方に私が風俗嬢みたいに
”昼からこんな所に来てていいの?”とか”ここの店初めて?”と言いながら
背中を流していきます。

このコーナーは今でもスタッフやリスナーの皆さんの伝説になっています」


-放送を聴いていていつも”凄いな”と思うのは、
”なぞなぞクイズ”でテリーさんがわからなかった問題を
必ずと言っていいほど正解しますよね。

上田「なぞなぞは昔から得意なんです。
町内のなぞなぞ大会で優勝した事もあります!

暇な時に、なぞなぞやしりとりをひとりでやってるんです。
なんか寂しい気もしますけど」


-テリーさんとたい平さんは普段はどんな方ですか?

上田「テリーさんの第一印象は本当怖かったです。

でも焼肉をスタッフと食べに行った時に、
自らスタッフ分のお肉を焼いてくださったり
鍋に行った時は、まさに”鍋奉行”といった感じで、
”本当は面倒見のいい方なんだな”と思いました。

たい平さんは、お父さんもフィリピンパブに行ってるらしいです。
でも本当良きパパといった感じですよ。
奥さんの事は相当怖いようですけど!

あと、これはテリーさんとたい平さんの両方に言える事なんですけど、
昼間からずっと下ネタばかりしゃべっています。

オンエアでは絶対しゃべれないので、
いつも11時くらいに集まっての会議があるんですけど、
その間はずっと下ネタです。

そのおかげですっかり下ネタに強くなっちゃいました(笑)」


-10月から担当されている「涙のメールりくえすと」。
ここまでの手ごたえはいかがですか?

上田「最初はひとりでしゃべる事に対して凄く不安でした。

とにかく緊張して、11月までは
土曜日になると朝5時くらいに自然に目が覚めちゃうんですよ!

”何をしゃべったらいいかわからなくて、泣きながらスタジオに向かう”
という夢を見てうなされたりするくらい緊張していました。

この番組をやらせていただいて、
中継だと、遊びに来てくれたリスナーの方と直接触れ合えるんですけど、
なかなか自分のしゃべった事に対してリスナーからダイレクトに
反応が返ってくる事はありません。

しかし、私はすぐ知ったかぶりをしちゃうんですけど、
”今の違うよ!”ってメールですぐに反応が返ってくるのが凄く新鮮で嬉しいです。
これからも知ったかぶりは続けていきたいと思います(笑)。

あと、これはのってけラジオの影響なのかもしれませんが、
たまに番組で下ネタを言っちゃうんです。

お昼だし、女の子だけの番組だから言わないようにはしているのですが、
夕方過ぎるとついつい言っちゃいますネ。

下ネタに関してはさすがに”いけないな”と反省しています」


- もう番組にはすっかり慣れたという感じですか?

上田「いや、そんな事ないですよ。

曲紹介が、今でもそうなんですけど凄く緊張するんです。
声が上ずったり、なにか堅いものになっちゃうんですね。

最初の頃は凄くかっこ悪い曲紹介になってしまって
申し訳ないなと反省していました。

家に帰って、曲紹介だけを毎日1時間くらい練習してましたから」


-本業は舞台女優という事で、
舞台での経験がラジオの仕事に生きてるなと思う事はありますか?

上田「4歳から舞台女優をやっていて、今年で26年目になります。

とにかくインフルエンザだろうが体調不良だろうが、
絶対本番に穴は開けません。

”倒れちゃいけない”という気持ちが
舞台をやっていて植えつけられました」


- 郁代ちゃんの最近ハマっている事は?

上田「紹興酒です。

最近飲める事に気づいたんですが、
1回飲み始めると平気で1本2本と空けちゃいます。

趣味が飲み会というのもあるんですけど、舞台稽古があったりすると
劇団のみんなと毎日のように飲んでいます。

あと、マージャンのプロの資格を取ろうとも思っています。
ちょっと仕事の幅が広がるかなと思って(笑)。

結構私、引きが強いんですよ!

”鬼ヅモ”なんて事も言われますけど、それプラス
必ずドラが乗っかっているんです。

それで、周りから”プロになった方がいいよ”と言われて、
本格的に勉強を始めました。
将来、テレビのマージャン番組に出られたら嬉しいです!」


-今年の抱負を聞かせてください。

上田「30歳になったので”熟女の色気”を出していきたいです。
番組で熟女のトークができるようにがんばります」


-最後に郁代ちゃんから読者の方に一言お願いします。

上田「まず、4月に舞台があります。

そして”TOKYO PET CLUB”という、
月1回発行のペットのフリー情報誌でコラムを書いているので
よろしかったら読んでみて下さい」

terry@1242.com

namida@lfx.jp


次回は、「ショウアップナイターネクスト」のパーソナリティ
スポーツ部・松本ひでおアナウンサーが登場します。

今年のスポーツ界から趣味の釣りについてまで松本アナが激白!
お楽しみに!!

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