【3】「真面目ないい奴!」
担当ディレクターの語る「アンダーグラフの魅力」
────────
今回のゲストは、
「アンダーグラフのオールナイトニッポン」
(土曜深夜1時-3時)
を担当しているEディレクター。
制作に異動してから間もないE氏の見たアンダーグラフとは

-アンダーグラフの第一印象は?
E「番組始まる10日くらい前に初めて会ったんですね。実際会ってみると凄く真面目に物事を考えているなと思いました。その時に”リスナー目線で番組を作りたいんです”って言われて、”いい事言うな!”と感心しちゃいました」

-リスナーと同じ目線での番組作りという事ですが、そのためにEさんが何か心掛けている事は?
E「番組1回目が福井からだったんですけど、彼らのライブが終わった直後の生放送だったんで、放送が終わった後ハンパじゃない量のメールが来ました。リスナーがちゃんとした反響を返してくれる、だったらそれに対してこちらもきっちりと答えを返してあげないといけない。そのためにメンバー全員に来たメール全てを読ませています」

-Eさん自身、初回の放送でキューを出す時に指が震えたそうですね?
E「オールナイトニッポンは学生時代から憧れていた番組でした。地元が田舎なんで、電波が入りにくいんですけど、雑音と戦いながら一生懸命ダイヤル合わせて聴いてましたね。まぁ1年くらい制作の経験があればなんでもなかったんでしょうけど、制作に来て最初の担当がオールナイトでしょ。自分でいいんだろうかと考えちゃいましたよ。だから指も震えましたし、ビタースイートサンバが少し流れた後くらいにパーソナリティに自己紹介をさせるんですけど、そのタイミングすらも間違えちゃいました」

-番組ではアンダーグラフのどんな所を伝えていきたいですか?
E「やっぱり真面目な部分ですね。番組への取り組み方もしっかりしてるし、彼らの何が凄いかというと、1時間前くらいに来て台本をしっかり読むんですよ。リーダーの真戸原くんが言ってたのは、免許のない人、例えば先生だったり看護婦じゃなくて、ディレクターや作家さんみたいに免許のない仕事はどうやったらなれるのかという話を是非聞きたいと。それで「ハローハローワーク」というコーナーを立ち上げたんですけど、このコーナーを通じて、自分達の知らない世界を学ぼう、ゲストに来た人から色々な事を学ぼうみたいな、常に学ぼう、吸収しようとしている彼らの姿勢をリスナーの皆さんに感じて欲しいですね」

-最後にEさんから今後の抱負みたいなものをお聞かせ下さい
E「彼らも初めてのオールナイトニッポンだし、僕もそうなんでまだ正直手探り状態なんですね。僕らが10代の頃ってバカな事しか考えてなかったじゃないですか。でもリスナーの皆さんのメールを読むと凄く世の中の事を真面目に考えているなと思います。そういう意味で、リスナーの皆さんに僕らが知らない様な事を色々と教えてもらいながら番組も成長していければなと思います」

http://www.allnightnippon.com/
undergraph/

次回は、「オリエンタルラジオのオールナイトニッポンR」
(金曜日 深夜3:00-5:00)
の担当ディレクターが登場!
「オリラジって本当ラジオが好きなんです!どうしてかって?それは・・・」
お楽しみに!!
────────
→【4】を読む
→今週のトップに戻る