★今週のひとりごと
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★先週の火曜日、ちょっと夜遅くまで仕事していたら24時45分頃になって土屋礼央くんの番組スタッフが飛んできた。
「すいません、スタジオのパソコンが!・・・reoコムボードが!」
「えっ?オレ、テクニカルなシステムに関しては対応できないよぉ!」
といいつつも、とりあえずスタジオへ。
スタジオの中に入って礼央くんが座る席の隣に置いてあるパソコンをしゃがみ込んでいじっていたんだけど、どうも調子が良くない。
原因がよく分からないまま、どんどん時間は過ぎていく。

そのうちに作家の杉本さんが、そして礼央くんも入ってきた。
時計を見たら24:58!
ちょっとちょっと、マズいじゃないの!本番始まっちゃうよ!

でも、パソコンはうまく動かない。
いや、正しくは、動いているんだけどネットワークの調子が悪い。

そうこうしてるウチにディレクターがガラスの向こうで右手を上げて礼央くんにスタンバイの指示出してる!
マズイ、パソコンは調子よくならないし、スタジオブースから出ていくタイミング失っちゃった!
しょうがない、ギリギリまで作業してみよう。

時計の秒針がどんどん午前1時に向かって進んでいく中、シーンと静まりかえるスタジオ。
スタジオの中、っていうのはマイクに余計な音や反響が入っちゃいけないから、ホントにシーンとしている。一種独特な雰囲気があるんです。
と、突然隣で礼央くんが喋り出すじゃありませんか。
あーあ、本番始まっちゃったよ・・・。
もう、こうなったら音楽やCMの時間になるまで出られない。

でも、息を殺してトークを聴いていると、あれ?もしかして、礼央くんテンパって喋っている??
そんなふうに聞こえるのはスタジオの中にオレが居残っちゃって気になってるから??
あぁ、お邪魔してごめんなさい・・・。

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