武井咲と柳田理科雄のラジオ空想科学研究所
注目の美少女タレント!武井咲と300万部の大ベストセラー「空想科学読本」の著者にして、空想科学研究所主任研究員である柳田理科雄が夢のコラボレート!
アニメや映画、特撮の「あの名場面」を科学の視点から鋭く分析するという「空想科学」の世界を、日頃忘れていた理科や数学の話も織り交ぜながら「分かりやすく、痛快に、面白く」展開します。
二人の研究活動に是非ご期待ください!
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株式会社 村田製作所
 
武井咲
2006年「第11回全日本国民的美少女コンテスト」モデル部門賞・マルチメディア賞を受賞。06年から「SEVENTEEN」(集英社)の専属モデルを務める。テレビドラマ「オトメン」「GOLD」でのレギュラー出演のほか、CM・雑誌で活躍。愛知県出身の16歳。
柳田理科雄
1961年鹿児島生まれ。
ベストセラー『空想科学読本』著者で、現在は空想科学研究所・主任研究員。
明治大学理工学部物理学科の非常勤講師を務めるなど、多岐にわたって活躍する理系作家。
更新日: 3月18日
 
≪3月18日放送分のおさらい≫

今夜のメニューは・・・!?

みんなも大好き!“ゲームキャラクターの王様”を大分析!
 

この姿で唯一無二のジャンプ力を誇る“ヒゲおじさん”といえば!?

詳しい分析内容は↓↓↓をチェック☆
 
 

【 空想科学 分析室 】━━━━━━━━━━★


◆ 3月のマンスリーテーマ ⇒⇒⇒

 「お父さんもお母さんも子供だった!家族で楽しめる空想科学!」


 先月行われた公開録音には、

 お父さんお母さんと遊びに来てくれたリスナーの皆さんがたくさん!

 そこで今月は、お父さんお母さん世代から愛され続けているキャラクター&ヒーローを大分析!


 3月18日の放送では・・・ゲームキャラクター「マリオ」を大分析!
 
 マリオと言えば、「スーパーマリオブラザーズ」でおなじみの名キャラクター!
 見た目は陽気な“ヒゲおじさん”ですが、
 実はイタリア出身の「配管工」という設定もあったり!(意外!)
 いつも何気なくゲームを楽しんでいますが、
 そのゲーム画面には、とんでもないスーパープレイの数々が隠されていました! 


◎ 「マリオ」の分析その@ 『聞いてビックリ マリオパワー!』◎

 なんと言っても、「マリオ」のスゴイところは、「ジャンプ力」と「足の速さ」!
 ゲーム画面から計測すると、ジャンプ力は自分の身長の「ジャスト2倍」!
 仮にマリオの身長を160pとすると・・・「3m20cm」も飛んでいるのです!

 そして「足の速さ」!
 こちらもゲーム画面で計ったところ、
 身長の7.6倍の距離をたった「0.9秒」で走っているのです!
 この速さで100mを走ったなら、タイムは「7.4秒」!

 さらに! マリオは「Bボタン」を押すことで、もっと早く走る、
 通称「Bダッシュ」といわれる技を持っています。
 この速さはちょうどAボタンの2倍に値し、100mのタイムは「3.7秒」!
 

 (咲ちゃん)『オリンピック行ったほうがいいじゃないですか!』
 オリンピックに出場したら、間違いなく金メダル!?

 また、「脚力」も凄ければ「腕力」も負けてません!
 「マリオ」のゲームで、もうひとつ欠かせない要素が「コイン集め」!
 このコインをマリオは軽々しく集めていきますが・・・
 その直径は、マリオの身長と変わらぬ1m60p!
 「直径」と「厚さ」の比が500円玉と同じだった場合、厚さは「11p」!
 しかも「金貨」だとすれば、重さは「4.2t」!(乗用車4台分!) 

 マリオはこのコインを100個集めると命が1つ増えますが。。。
 その直前、マリオはなんと「420t」もの荷物を抱えて、
 100mを3秒7で走っているのです!
 スゴイというよりも、恐ろしい!?

 さらにさらに!このコインを換金した場合。。。
 現在、金の価格は1g4600円程なので、コイン1枚=「190億円」! 
 100枚集めて、「1兆9000億円」!
 陽気なヒゲおじさんは、実はとんでもない大富豪だった!?


◎ 「マリオ」の分析そのA 『食べてビックリ キノコパワー!!』◎

 そうです!マリオと言えば「キノコ」!
 キノコを食べると・・・身長がジャスト2倍の大きさに成長しますが、
 そのキノコのサイズがまたまた「大っきい」!
 
 マリオの身長と同じ高さで、横幅はマリオの身長の2倍。
 つまり、高さ「1m60p」×「直径が3m20p」という巨大キノコ!
 重さは「しいたけ」を基準に計算すると。。。なんと「4.4t」! 
 こんなキノコを、マリオは一瞬で食べ尽くしてしまうのです!
 水も飲まずに「4.4t」を食べるなんて、胃腸も超人的!

 ここで咲ちゃんから疑問!
 『キノコだけで巨大化できるんですか?』

 主任の答えは、「可能性アリ!」
 元々「キノコ」には、タンパク質が豊富に含まれています。
 人間の体は「65%の水」と「20%のタンパク質」でできているため、
 タンパク質をたくさん摂取すれば、身長や筋肉の成長につながります。

 マリオは「キノコ」を食べることで、身長が2倍になりますが、
 この時「体重」は、2×2×2=「8倍」になります。
 マリオの体重を仮に「80s」とした場合、キノコを食べると「640s」に増量!
 これだけ体重を増やすには、タンパク質が「112s」必要だそうですが、
 果たして「4.4tのキノコ」に、これだけのタンパク質があるのか!?
 
 こちらも「しいたけ」を基準に「100gあたり3g」で計算すると、
 「4.4tのキノコ」には、
 実に「130s」ものタンパク質が含まれてることが判明!
 瞬間的に大きくなる謎は残るものの、
 今回の分析で、タンパク質だけは十分足りていることがわかったのです!

 マリオの巨大化が、科学的に正しい一面を持っていることが証明できて、
 とっても満足そうな主任なのでした♪


★ 咲の赤ペンチェーック! ★

 今日の分析を受けて、咲ちゃんのあらたな疑問!

 『スターをとると無敵状態になるのは説明できますか?』
 
 主任いわく、「接触するだけで敵が倒れていく状況」から察するに、
 「マリオの体温が急激に上昇したのでは?」とのこと。
 500℃〜1000℃の体温になっていれば、敵が倒れるのも納得!
 ・・・って、この場合マリオの健康状態は大丈夫なんでしょうか^^;
 イタリア出身の配管工、恐るべしですね!
 
 

【 空想科学 電話相談室 】━━━━━━━━━━★


▼ 神奈川県横浜市 ダイチくん(14歳 中学2年生)の質問

 「なぜ生卵をレンジでチンすると爆発するんですか?」


↓↓ 主任のお答え ↓↓

 そもそも「電子レンジ」は、「マグネトロン」という機械から、
 「水のみ」を温める「マイクロ波」を発振している家電!
 
 食べ物には、大抵「水」が含まれているため、
 その水分に「マイクロ波」が当たり、蒸発⇒温度が上昇する仕組みになっています。

 しかし「生卵」は、そのほとんどが「タンパク質」でできているため、
 「マイクロ波」を吸収した「生卵」の表面は固まってしまいます。
 すると、内部の「水」が水蒸気となり膨張!
 結果的に、パァーーーン!!!!と爆発してしまうのだそうです!
 

 タイチ君は電子レンジで「ハムエッグ」を作ろうとしたところ
 生卵が爆発してしまったそうですが。。。
 みなさん! 危険ですのでくれぐれも「生卵」をチンするのはダメですよ〜!
 
 
番組では、リスナーの君からのメールをお待ちしています!

「空想科学 分析室」では、分析して欲しい作品を書いて送って下さい!
アニメや特撮、漫画や映画など、ジャンルは問いません。

普通のお便りも大歓迎☆

そして、「空想科学 電話相談室」では、出場者を大募集しています!
柳田主任に聞きたい“科学に関する疑問”を送って下さい!(※電話番号も忘れずに!)
どんなに些細な疑問でも構いません! 
柳田主任がズバッと回答してくれますよ!
なお、出場してくれた方には、
村田製作所さん特製の激レアアイテム「ムラタセイサク君ストラップ」を差し上げます!

すべてのメールの宛先は・・・
kagaku@allnightnippon.comまで!

※送ってもらったメール、質問内容等は、
 番組のイベントや書籍などに使われることがあります。予めご了承ください。


【武井咲's インフォメーション】*********************

我らが咲ちゃんが恋スルキモチ』で歌手デビュー!

楽曲提供は「GLAY」のTAKUROさん!!!
17歳の咲ちゃんが織りなす、等身大のラブバラード!
絶賛発売中です!!


【番組インフォメーション】*********************

番組本!

『ラジオ空想科学研究所 【第一夜】』


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各・税込550円でメディアファクトリーから刊行!

お求めは、お近くの書店・ネット書店で!

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▼ 次回(3/25)の放送もお聴き逃しなく!
 
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