注目の美少女タレント!武井咲と300万部の大ベストセラー「空想科学読本」の著者にして、空想科学研究所主任研究員である柳田理科雄が夢のコラボレート!
アニメや映画、特撮の「あの名場面」を科学の視点から鋭く分析するという「空想科学」の世界を、日頃忘れていた理科や数学の話も織り交ぜながら「分かりやすく、痛快に、面白く」展開します。
二人の研究活動に是非ご期待ください!
武井咲
2006年「第11回全日本国民的美少女コンテスト」モデル部門賞・マルチメディア賞を受賞。06年から「SEVENTEEN」(集英社)の専属モデルを務める。テレビドラマ「オトメン」「GOLD」でのレギュラー出演のほか、CM・雑誌で活躍。愛知県出身の16歳。
柳田理科雄
1961年鹿児島生まれ。
ベストセラー『空想科学読本』著者で、現在は空想科学研究所・主任研究員。
明治大学理工学部物理学科の非常勤講師を務めるなど、多岐にわたって活躍する理系作家。
更新日: 3月25日
≪3月25日放送分のおさらい≫
今夜のメニューは・・・!?
小っちゃくてかわいくって強い!あの“モンスターたち”を大分析!
咲ちゃん、2リットルペットボトルを持ってなにやら重そう!?
主任は・・・ビリビリ電気攻撃に感電中です!(笑)
詳しい分析内容は↓↓↓をチェック☆
【 空想科学 分析室 】━━━━━━━━━━★
◆ 3月のマンスリーテーマ ⇒⇒⇒
「お父さんもお母さんも子供だった!家族で楽しめる空想科学!」
先月行われた公開録音には、
お父さんお母さんと遊びに来てくれたリスナーの皆さんがたくさん!
そこで今月は、お父さんお母さん世代から愛され続けているキャラクター&ヒーローを大分析!
3月25日の放送では・・・
「ポケットモンスター」
を大分析!
“ポケモン”の愛称で大人気の「ポケットモンスター」は、
ゲームボーイ用ソフト「ポケットモンスター 赤・緑」がその原点!
放送中のTVアニメは、なんと1997年から続く「ご長寿番組」となり、
今や世界中にファンが存在しますが・・・科学的に分析すると、そこには驚愕の事実が!?
◎ 「ポケモン」の分析その@ 『ピカチュウは重い!?』◎
まずは、モンスター人気の1位2位を争う「ピカチュウ」をロックオン!
ポケモン図鑑によれば・・・
【高さ0.4m 重さ6Kg ねずみポケモン】とありますが、、、
そのかわいい容姿の反面、「ねずみ」にしては意外と大きいことが発覚!
「重さ6Kg」ともなれば、2リットルのペットボトル3本分!
試しに、咲ちゃんにペットボトルを抱っこしてもらうと・・・!?
『おー! ピカチュウってこんな感じっ!?これは筋肉痛ですね!」
サトシのように、肩や腕にずーーっと乗せておくには重すぎるのです^^;
ピカチュウがどれほど重いのかをわかりやすくするため、
人間サイズに換算してみると・・・
身長は0.4mの4倍で「1.6m」。
体重は、縦も横も高さも4倍なので、64倍。
6sの64倍は・・・なんと「384s」!
お相撲さん2人分の重さになるのです!
これが、あの可愛らしい〜ピカチュウの身体つきなんだとか!
意外とたくましい!!!
◎ 「ポケモン」の分析そのA 『腰に1トンをぶらさげる!』◎
(咲ちゃん)
『主任!腰に1トンは無理ですよ!』
確かに、普通なら考えられませんが、
ポケモンマスターたちは、コレに近いことをやってのけてるのです!
上記の「ピカチュウ」は、身長に比べて体重が重いモンスターでしたが、
中には、「体重そのものが重い」モンスターたちもたくさん存在!
例えば、岩でできた龍のような「イワーク」! このモンスターの体重は210s!
さらに、いつも寝ているネコのような「カビゴン」は460s!
“大地の化身”といわれるティラノサウルスのような「グラードン」に至っては、
950sもの体重を誇っています!
・・・と、ここで不思議なのは、
どんなに重いポケモンでも、「モンスターボール」に入ってしまうこと!
「モンスターボール」は、野球ボールぐらいの大きさで、
ポケモンが入ると「大きめのビー玉」サイズに小さくなり、
マスターたちは、これをベルトのホルダーにしまって、モンスターハントに繰り出します。
しかし、「物質はどんな変化が起こっても重さが変わらない」という
『質量保存の法則』がありますよね!?
すると、「グラードン」が入ったモンスターボールは、
いくら小さくなろうが、重さは「1t」近くあるハズなのです!
これを、サトシたちは軽々と腰にぶら下げてるのですから、
そうそう簡単に「ポケモンマスター」になれるもんではないようです(汗)。
◎ 「ポケモン」の分析そのB 『進化の不思議!』◎
ピカチュウが、「ピチュー」、「ピカチュウ」、「ライチュウ」になるように、
ポケモンの大きな特徴と言えば、モンスターたちの「進化」がかかせません!
しかし、「生物学」における「進化」とは、
『1つの生物が、世代を繰り返して少しずつ変化していく事』だそうで、
例えば「アオムシ」⇒「サナギ」⇒「チョウ」のように、
『1つの個体が一生のうちに姿を変える』のは、「進化」ではなく「変態」と呼ばれるのだそう。
では、ポケモンは「進化するとは言えないのか!?」というと、そうでもない!
「生物学」ではなく「天文学」では、
一つの「星」が大きくなり、爆発してブラックホールになったりすることを、
星の「進化」と呼びます。
もしかすると「ポケモン」の世界は、
「生物」を「天文学」として捉え、考えられているのかもしれません!
そんな「ポケモン」の進化において、
最も納得できるモンスターは、「キャタピー」と「ビードル」!
“青虫”にそっくりな「キャタピー」は、“サナギ”のような「トランセル」になった後、
“チョウ”のような「バタフリー」に進化!
“イモムシ”に似た「ビードル」は、
“サナギ”のように「コクーン」になり、“ハチ”のような「スピアー」に進化します!
これぞまさしく、「生物学」的に言う変態!
一番極端な「進化」をするのは・・・「コイキング」!
ポケモン図鑑には、「世界で一番弱くて情けないポケモン」と書かれているのに、
進化を遂げると、「非常に凶暴な性格。口から出す破壊光線はすべてのものを焼き尽くす」、
『ギャラドス』になってしまうのです!
これこそ、「世界最弱」から「世界最強」への急激な進化!
リスナーの皆さんも、一生の内には「ツライこと」や「苦しい」ことが
たくさんあると思いますが、
そんな時は、「今はコイキングの時代だ!頑張ればギャラドスになれる!」と信じで、
数多の苦難を乗り越えていきましょう!
★ 咲の赤ペンチェーック! ★
今日の分析を受けて、咲ちゃんのあらたな疑問!
『ポケモンは一瞬で進化しますが、“一瞬”てありえる?』
主任いわく、「変態」に置き換えて考えると、
「昆虫」の場合「サナギ」⇒「成虫」になるため、
“一瞬”に値する「変化」と言えるそう!
もしかすると・・・「ピチュー」と「ライチュウ」の間である「ピカチュウ」は、
あの可愛らしさで実は「サナギ」なのかも!?(笑)
【 空想科学 電話相談室 】━━━━━━━━━━★
▼ 埼玉県春日部市 りょうへいくん(15歳 中学3年生)の質問
「太陽の光は地球に届いているのに、なぜその間の宇宙は明るくならないんですか?」
↓↓ 主任のお答え ↓↓
確かに、教科書などに乗っている宇宙の写真を見ると、
「太陽」はその周辺のみがオレンジに輝き、「太陽」と「地球」の空間は真っ暗!
しかし、地球には「太陽の光」が届いてるのですから、
真っ暗なのは不思議ですよね!?
この謎の答えは、「宇宙に空気が無い事」にアリ!
私たちが日頃感じる「お昼の明るさ」は、実は「太陽の光」だけでなく、
「太陽の光」が空気にあたって「反射」し、その光が私たちに見えるため感じるんだそう!
しかし、宇宙空間には空気がないため、
光が「反射」することなく、そのまま突き進んでしまうそうです!
私たちが気持ちの良い「青空」を見ることができるのは、
「太陽の光」+「地球上の空気」のおかげだったのです♪
番組では、リスナーの君からのメールをお待ちしています!
「空想科学 分析室」では、分析して欲しい作品を書いて送って下さい!
アニメや特撮、漫画や映画など、ジャンルは問いません。
普通のお便りも大歓迎☆
そして、「空想科学 電話相談室」では、出場者を大募集しています!
柳田主任に聞きたい“科学に関する疑問”を送って下さい!(※電話番号も忘れずに!)
どんなに些細な疑問でも構いません!
柳田主任がズバッと回答してくれますよ!
なお、出場してくれた方には、
村田製作所さん特製の激レアアイテム「ムラタセイサク君ストラップ」を差し上げます!
すべてのメールの宛先は・・・
kagaku@allnightnippon.com
まで!
※送ってもらったメール、質問内容等は、
番組のイベントや書籍などに使われることがあります。予めご了承ください。
【武井咲's インフォメーション】*********************
我らが咲ちゃんが恋スルキモチ』で歌手デビュー!
楽曲提供は
「GLAY」のTAKUROさん!!!
17歳の咲ちゃんが織りなす、等身大のラブバラード!
絶賛発売中です!!
【番組インフォメーション】*********************
番組本!
『ラジオ空想科学研究所 【第一夜】』
『ラジオ空想科学研究所 【第二夜】』 絶賛発売中!
各・税込550円でメディアファクトリーから刊行!
お求めは、お近くの書店・ネット書店で!
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▼ 次回(4/1)の放送もお聴き逃しなく!
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