第106回 「 東放送神宮放送センター 」

今回は事前収録。という事で、

恒例の質問をたくさん読む回になりました。

 

冒頭では大きなお知らせが。

AERAにて連載していた「音楽の話をしよう」が、

一冊の本になり、

AERAMOOK「星野源 音楽の話をしよう」として、

6月27日(水)に発売されることが決定したのです。

ムック本は初という星野さん。

2人きりでの雑談。おそらく一番素の星野さんが垣間見られるはずです。

ぜひ手にとって見てくださいね!

 

そして、質問コーナーへ。

星野さんへの質問に併せて、当番組放送作家、寺坂への質問も…。

今回は、ずっと星野さんがやりたかったという、

私、寺坂へ色々と聞いてくださるスペシャル。

 

私のいろんなところを掘り下げてくださいました。

※星野さんは、本番中、寺坂のプレゼンネタを箇条書きで

メモされていました。

 

1.紅白歌合戦への愛

体の半分となっている、紅白歌合戦への愛を語りました。

初めて紅白にときめいた第48回のこと。

高校時代やっていた、ミニチュアでの紅白歌合戦の再現「ひとり紅白歌合戦」のこと。

また、司会の曲紹介コメントの暗記を披露させていただきました。

番組内でご紹介したのは、昭和49年・第25回NHK紅白歌合戦

大トリ「襟裳岬」(森進一)さんのものです。

星野さんが初出場した第66回の秘話も飛び出しました。

第66回を録画されている方、ぜひ歌う時の表情に注目してください。

本当にすごいんです。何がすごいのか、説明するのは難しいのですが。

私はあの本番、舞台袖にいて見られませんでしたが、

リハーサルの時、ホールの客席の最前列でしっかりその姿を観ていました。

リハーサルで号泣していたのは私だけでしたが…。

 

2.デパートへの愛

北海道から沖縄まで、日本のデパートを行脚するほどの

デパートへの愛です

ディレクター・ひかるちゃんの地元、

埼玉県・春日部のロビンソン百貨店は閉店しています。

ちなみに、スピッツの「ロビンソン」は、

海外のロビンソン百貨店から名づけられています。

 

3.エレベーター、エスカレーターへの愛

メーカーを覚えてしまうのです。

車好きが、TOYOTA、日産など、見た目でわかるように、

エレベーターのボタンや表示版を観て判別します。

エレベーターガールも素敵ですね。

※トキハ本店にはもういません。

 

4.ひとり遊び

高校時代に、人生の伴侶のような存在だった、

バス会社運営、宮崎東放送の話など…

 

それを聴いた星野さんの感想にグッときました。

東放送の話をニッポン放送でしているんですね。

高校時代の私が想像したでしょうか…。

しかし、自分の事を放送後記で告げるのは

ものすごく書きづらいです…。

とにかく今回の放送、ラジコタイムフリーでお聴きください。

 

 

では…今週の選曲です。

 

■マンピーのG★SPOT/サザンオールスターズ

■SUN/星野源

■Them Changes/Thundercat

■時の扉/WANDS

 

 

文責・放送作家 寺坂

追伸・星野さんの作品で

「変わらないまま」という歌があります。

この曲の歌詞に、星野さんが今回お話になった思いが

込められていると、個人的に思います。