福山雅治のオールナイトニッポンサタデースペシャル 魂のラジオ 毎週土曜日23時30分から25時までオンエアー。
魂ラジブログ
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4月2日 小原信治の草の根広告社
『IT'S ONLY LOVE』
 
 ここ数ヶ月、何度も「一番の想い出はなんですか?」と質問されました。そのたびに途方に暮れていました。21年という余りに長過ぎる時間を前に、何から話せばいいのか、何を答えればいいのか、まったく思いつかなかったのです。なのに、終わった瞬間から、想い出がとめどなく溢れ出し、今も止まることがありません。どこにいても、何をしていても、いつも頭のどこかで想い出が走馬燈のように巡り続けています。恥ずかしい話、時には涙と一緒に、こぼれ落ちていたりします。おそらく、書き始めたところで、書き終わることはないでしょう。だからあえて、そんな想い出のひとつ1つに触れるのは、やめようと思います。

 月並みな言い方ですが、そのすべてが懐かしく、愛おしいです。そして、すべてが「ありがとうございます」と「おつかれさまでした」の二言に結実します。

 21年前、あの小さなスタジオで福山雅治という人と出逢っていなければ、間違いなく今の僕はいなかったでしょう。毎日こうして海を見ながら、キーボードを叩くような人生を選び取ることもなかったでしょう。そんなことを思いながら海辺を走っていたら、ふいに21年前、1994年に発表されたこの歌が甦って来ました。

  週末は特別じゃなく
  気ままな時間感じてる
  きっと自由なんだ
 
  なぜだろう胸の痛み
  風に誘われ海へ来たのか
      (「IT’S ONLY LOVE」/福山雅治)

 思えばたくさんの海を、一緒に見ました。そんな数々の海の想い出も、ここには書ける範囲で書いてきました。番組のホームページができた2004年に「日記でも書いてよ」とニッポン放送の方に言われて始めたのが、この『草の根広告社』でした。以来11年、週に一度、好きなように書かせて頂いてきました。「番組のホームページなんだから番組のことを書くべきだ」というリスナーの方の声もたくさん頂きました。でも、番組の裏側とか、放送外でのパーソナリティーの言葉を載せるのはルール違反なんじゃないか。僕自身はそう考えていたので、番組とは何ら関係のない「これ誰が興味あるんだ?」という個人的なことばかり書き綴って来ました。そのまま11年が経っていました。番組の裏側などを期待されていた方には本当に申し訳なく思っています。

 放送終了とともに、ここからは退去となります。保存されるのか、閉鎖されるのかはニッポン放送さんの判断なので、今の僕には分かりません。しかし、ここに新しい記事が掲載されるのは、おそらく明日が最後になるでしょう。

 この数ヶ月、色々考えましたが、このBlogを「引っ越し」させることにしました。せっかくなので、11年書き続けてきたこの『草の根広告社』を新しい場所で続けてみようと思っています。ただ、そこは『福山雅治の魂のラジオ』のサイトではないので、それに付随することを『草の根広告社』で書くのはこれで最後になります。新しい場所で綴られるのは、あくまで僕個人に関することです。おそらく読んで下さる方も、蜘蛛の子を散らしたようにいなくなると思いますが…。
 
 2015年4月。
 新しい靴を履いて、ゼロからのスタートです。

小原信治

追伸
 明日は福山雅治さんにとって魂ラジ終了後、初のメディア生出演となる「ミュージックステーション3時間スペシャル」です。お楽しみに。

 そして、最後の最後になってしまいましたが、「魂のラジオ」での僕の仕事は、リスナーの皆さんの想いの詰まった手紙やメールを福山さんと荘口さんに届けることでした。皆さんのメールなしでは構成を立てることもできませんでした。皆さんの想いのこもった言葉があったからこそ、書くことのできた21年分の台本でした。
 本当に、本当に、ありがとうございました。
投稿時間:2015-04-02 07:08:04
 
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