福山雅治のオールナイトニッポンサタデースペシャル 魂のラジオ 毎週土曜日23時30分から25時までオンエアー。
魂ラジブログ
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魂ラジレポート
12月4日 魂ラジレポート
世界エイズデー〜コンドーム先生と考える〜
12月1日は世界エイズデー。
魂ラジでは毎年、ラジオの前のあなたとエイズについて考えてきました。
今年も同じく、コンドームの達人こと岩室先生をお招きして、
エイズ・HIV・セーフセックスについての正しい知識を教えていただいました。

岩室紳也先生は現在、公益社団法人「地域医療振興協会ヘルプロモーション研究センター」でセンター長を務められている他、厚木市立病院泌尿器科などで治療に当たられている現役のドクター。

さらに被災地でも活動をされている岩室先生に、女川町の方からこんなメールが届けられました。

○ラジオネーム:キム(宮城県)
「今日はエイズデーですね。岩室先生がいらっしゃるとのことで、メールをいたします。先生には被災後にご縁があって、毎月女川町まで来て頂き、地域づくりの支援をいただいております。今、復興に必要な支援を長期的にしていただいていることに、本当に感謝しています。これからも末永くよろしくお願いします!」

I「こちらこそよろしくお願いします。」
F「毎月行かれてるんですか?」
I「はい。医者として診療するだけじゃなく、心のケアをしながら支え合う街づくりが出来るように、女川町と陸前高田に行かせていただいています。『おしゃべりしましょう』と言って、お互いを癒せるような取組をしています。」
F「町の現状はどうですか?」
I「瓦礫がやっと撤去されて、あと残っているのはビルの解体ですね。町の人たちは復興の向けて意欲的で、やっと陸前高田の学校で性教育の講義もさせていただきました。今も聞いてくれているかもしれませんね。」
F「聞いてるー?コンドーム先生だよー?」

全国の学校で、正しい性知識を普及するために講義をしている岩室先生。
ラジオを聞いている方の中にも、先生の話を聞いたことがある方がいたかもしれませんね。

最新のHIV・エイズを取り巻く状況について、国連からこんな発表がありました。

世界のHIV感染者は約3400万人。
新たな感染は、2011年で250万人と過去10年で20%減少しています。
エイズによる死者数も170万人と、ピークだたt2005年の230万人から減少。

少しずつ、状況がよくなってきてるようです。

F「これは新薬の開発が進んだからですよね。」
I「あと途上国にも薬が供給されるようになったことですね。実際に薬を飲んでいればウィルスが減ってきて、セックスをしても感染の可能性が低くなります。」
S「日本はどうですか?」
I「日本はずっと増え続けてたのが、ここ数年でやっと横ばいになりました。抑えられてきたかなと。」

ただ、例外としてHIVの拡大に歯止めがかかっていないのがロシア。
毎日200人近く感染者が増えており、現在は5年前から倍増しているとのこと。

I「ロシアでは薬物の蔓延によって感染が増えてます。」
F「何が原因ですか?」
I「同じ注射器を使いまわすこと。外国によっては薬物をやってる人に配ってる場合もあるほどです。もちろんやめることが一番ですが、うまくいかない方も多いので。」
S「感染を防ぐことが大事なんですね。」
F「日本でも薬物は拡大してるんですか?」
I「相当数いると思います。でもまだ飲んだり吸ったりする種類の方が多いので、注射器はそんなに使われてません。ただ怖いのが、薬物によって興奮しちゃって、そのままコンドーム無しでセックスをしてしまうことです。」

日本と海外の現状をみてきたところで、ここからは個人的な質問・相談を受け付けました。
みなさん、誰にも言えないまま不安を抱えてきたようです。

○ラジオネーム:こっちゃん(新潟県)
「私にはいわゆるセフレが2人います。どちらとセックスするときも最近はほとんどコンドームをしません。妊娠しなければいいという軽い気持ちでいたんです。でも今日が『世界エイズデー』だと聞いて、やはり不安になりました。私の住んでいるところはすごく田舎なんですけど、HIVの検査は出来るんでしょうか?」

F「どこでも出来ますよね?」
I「『HIV検査 保健所』でネット検索すると最寄りの場所が分かります。そこでやると無料、匿名で出来ますから。保健所によっては、その日に結果が出るところもあります。」
S「そんなにすぐ出るんですね。」
I「まずは、1回行ってみて下さい。」
S「病院はどうですか?」
I「病院だと自費診療として1万円くらいとられちゃうので、保健所をオススメします。」

病院と保健所で違うということを初めて知った方も多いのでは?
不安な気持ちを抱えた方は『保健所 HIV検査』で検索してみて下さい。

○ラジオネーム:ちゃちゃ
「内容が内容なのでずっと誰も聞けず、こちらにメールしました。以前お付き合いしていた方とかなり濃厚なセックスをし、私は相手の方のお尻の穴を口でなめたことがあります。これはエイズにかかる可能性があるのでしょうか?検査を受けた方がいいのでしょうか?悩んだまま、5年が経ちました。まだ結婚の予定はありませんが、このまま分からずに母親になるのも勇気がいります。先生、教えて下さい。」

I「まぁ、お尻をなめて感染する確率はほぼゼロですね。ただ、そういう方はコンドームなしでセックスすることもあるかもしれないので、1度は検査を受けてみて下さい。」
S「なるほど。」
I「今は妊娠をすると、母子感染を防ぐために必ず検査をしてくれます。そこは安心して下さい。でもベストなのは妊娠の前に、パートナーと一緒に受けることですね。」
F「安心のためにも、ぜひ検査してほしいですね。」
S「5年間悩み続けたのですから。」
F「もしかしたら濃厚なセックスをした彼が切れ痔だったかもしれませんし。」
S「出血したお尻をなめてしまった場合ですね。」
I「例え出血していても、まずは大丈夫だと思います。」

今回、たくさんの質問を寄せてくれたのが10代の方々。
まだ分からないままセックスを体験することに、不安を抱えているようです。

○ラジオネーム:なつ子(埼玉県)
「私が聞きたいのは避妊についてです。コンドームは性病の予防策であって避妊道具ではないとは本当ですか?やはりピルが最適でしょうか?その場合、高校生が飲んでも体に何か影響はありますか?また、コンドームとピルの避妊率を知りたいです。」

F「16歳の高校生からですね。」
I「もう1度、保健の教科書に目を通してみて下さい。コンドームは避妊具として有効です。避妊効果は一般的にはピルの方が上と言われていますが、私が提唱する正しいコンドームの付け方をすればきちんと避妊できます。」
S「高校生がピルを飲むのは?」
I「今は高校生でも大丈夫な低用量ピルが開発されています。避妊を目的とした副作用が少ないものです。」
S「それは薬局にありますか?」
I「いえ、産婦人科に行ってください。」
F「ちゃんと処方してもらわないとダメですね。」
I「そこで性感染症の検査も合わせてしてくれますから。」
F「高校生だと保険証が必要ですよね?」
I「いえ、もともと保険が利かないので。」
F「あ、そうなの?知らなかった。」
I「治療用のピルは利きますけど、避妊用はありません。」
F「そこは別なんですね。」
S「いくらくらいなんですか?」
I「大体、月に3000円くらいです。自由診療なので医者によって値段は違います。」
F「そうなんですか!?」
I「10万円といっても、一応問題はないです(笑)」
F「そこはやめた方がいいですね(笑)

性交の低年齢化が問題視されることもありますが、まずは中学生・高校生のうちから正しい知識を身に着けることが大事ですね。
避妊も感染予防も、あなたの身を守るためです。
明日の魂ブロも引き続き、エイズについての質問・相談、そして福山さんが行かれたことのあるルーマニアの現状についての報告をお伝えします。
投稿時間:2012-12-04 22:21:30
 
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