福山雅治のオールナイトニッポンサタデースペシャル 魂のラジオ 毎週土曜日23時30分から25時までオンエアー。
魂ラジブログ
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3月23日 魂ラジレポート
「2016.3.19 帰って来た魂のラジオ完全版その@」
2016年3月19 日土曜、357日振りにまさかの復活を果たした『福山雅治の魂のラジオ』。併せて1年近く凍結していたこの魂ラジBlogも久し振りに更新されることとなりました。お聴きになったアナタも、残念ながらお聴きになれなかったアナタも”まるで先週まで放送されていたかのような”いつも通りの、けれど、一夜限りの魂ラジを再度この魂ラジBlogでお楽しみ下さい。

F:「何食わぬ顔で戻ってきちゃいました。ただいま、お前ら」
S:「あぁ〜久々に聞いたなこれ〜久々に(笑)」
F:「2015年3月28日番組終了後の挨拶で、また何食わぬ顔で戻ってこられるよう、戻ってきてくださいと言われる人間でいられるよう、頑張っていきたいと思います、と話してから、ほぼ丸1年が経ちました。有楽町ニッポン放送の第3スタジオに戻ってきました!福山雅治です、こんばんは!こんばんは、みんな!日本の皆さん、こんばんは!」
(拍手)
F:「もうご存知の方もいらっしゃるかと思いますけど、3/7から4夜連続で放送された、あの一流脚本家であられるバカリズムさんの脚本によるスペシャルドラマ『桜坂近辺物語』。こちらの劇中で、カーラジオの中で登場人物たちが聴いている番組として、この魂ラジの映像が流れたと思うんですけども。これ、実はですね、実際に魂ラジが収録されている現場にドラマのカメラが入って、ドラマの中でそれが放送されて、しかもドラマの中でラジオが進行していったという状態で。で、ドラマが放送され、なおかつその後にラジオも放送されるという、まさにこれがメディアミーックス!!!ミックス、ミックス、ミックス、ミックス…(エコー風) 」
S:「自力でやってますからね(笑)。これも久々に聞きましたね(笑)」
F:「(笑)。そう、まさにメディアミックスだったんです(笑)。でですね、いろんな経緯があったんですけども、せっかくならラジオやるべきでしょう!ということで、魂ラジがなんと!劇的に、1年ぶりに復活と相成ったわけなんです!」
S:「そこだけを録ったんじゃなくて、全体やってるという!」
F:「そうなんです、全体やってるんです!で、こんなテーマでこんなトークをしてほしい、こういう曲をかけてほしいみたいな打ち合わせを、あのフジテレビの有名一流監督のですね、澤田鎌作さんとさせていただきました!僕は鎌作さんとは古い付き合いで、もう20年近く一緒にお仕事させていただいているんですけども、今回の魂ラジ復活にあたり、ああしてほしい、こうしてほしいと細かな指定と旨趣をいただきまして。で、僕らからもああしたい、こうしたいというのを打ち合わせして。だから、今日のラジオはラジオでありながら、ドラマの収録もしているので、若干いつもとは違うんですよ」
S:「じゃあ、ドラマ部分は、魂ラジというよりもちょっと、よそいきな感じ…?」
F:「よそいきっていうか、まあ、ドラマになっちゃうからね。映るわけだから、みんな。演じるというか…役者でもありながら、パーソナリティでもあるみたいな」
S:「かっこいい〜(笑)」
F:「かっこいいな、これ(笑)!そしてさらに音楽も流れる、みたいな。そういう意味ではまさにその…俺しかできない!(笑)」
S:「出た!!!(笑) 国宝!」
F:「(笑)。説明すると複雑だけど、やってしまえばこういうことだったのね、と非常にシンプルに伝わる内容になると思うんですけども。で、これが放送されている時には既にドラマのオンエアは終わっているわけで、『桜坂近辺物語』をご覧になったあなた、あの劇中魂ラジシーンの全貌が今夜、明らかになるんですよ!ということで。お待たせしました。じゃあ、今日はね、せっかくラジオなんで、楽しんでいきたいと思います。たっぷりトークもしていきたいと思います。もちろん、スペシャルゲストもいらっしゃっておりますんで、そちらの方もお楽しみに!それじゃ、今夜もいってみよう!福山雅治のオールナイトニッポンサタデースペシャル 魂のラジオ!」
F:「改めまして、こんばんは!日本の皆さん、こんばんは!福山雅治です!」
S:「こんばんは、荘口彰久です!そして今夜のスペシャルゲストご紹介しましょう!」
F:「バカリズムさんです!」
B:「こんばんは、バカリズムです」
F:「いやー、ありがとうございます」
B:「こちらこそ、ありがとうございます」
F:「いやー、本当にありがとうございます(笑) 日本国民を代表して、ありがとうございます!(笑)」
B:「なんかすごい緊張しますね(笑)」
F:「えー、そうですか?」
B:「なんでしょうね。ドラマの方はやらせていただきましたけれども、魂ラジが復活するってすごいことじゃないですか!多分(魂ラジ)国民はもう、すごいことになってるわけですよ。そんな復活っていう記念すべきところに、僕なんかが呼んでいただけるなんて…」
F:「だって、ファミリーじゃないですか。魂ラジファミリー。」
B:「でも、一応ドラマでも使用される部分もあるわけじゃないですか。先ほど荘口さんともちょっとしゃべってたんですけど、下ネタとかってどれくらいまで大丈夫なのかな、とか」
F:「あぁー」
B:「さぐりさぐりなんですよね。福山さんの様子を見つつ、というところもあるわけじゃないですか。ま、トークの流れによっては出てくるとこもあるから」
F:「はいはいはい。今日はお寿司屋さんに来たけれど、大将いったい何を仕込んでいて、どんなネタ出して、今日はいくら払わせられるんだろう、みたいなカウンターに座った時の感じね(笑)」
B:「そうそう、そうです。さっきからずっと見て顔色窺ってるんですけど、分からないんですよね(笑) ドラマの部分に関しては、脚本書いてるの僕なのでまあ、気にしなくていいかなみたいなところもあるんですけど…」
F:「このね、ドラマがね、もうオンエア終わりましたけど、本当に名作でしたね。本当に素晴らしかった!脚本を読んで、やっぱりね、今日はもう本当のことしか言いたくないから本当のこと言うけど、バカリズムさんすごいと思う!本っ当に」
S:「目の前でど直球で褒められると照れますよね(笑)」
F:「いや、逆に普段だと褒めるの恥ずかしいけど、こういう舞台が用意されていると逆に褒めやすい!すごかったですよ」
B:「いやでも、打ち合わせしてる時に、福山さんと全然お会いしてませんでしたから、今ここでこうやって言っていただけて本当によかったです。書いてる時ずっとひとりですから」
F:「なんであんなにおもしろい、緻密な、練りに練られた脚本が書けるのか、そのへんの秘密も今日は聞いていきたい!今夜はそんな、バカリズムさんとともにお送りしてまいります!今夜も最後までよろしくどうぞ!」

(CM明け)
F:「いやー、なんかね、今もジングルが普通に流れたけど、普通にそういうのってとってあるの?」
S:「そんな、全部すぐに捨てないでしょう(笑) まだ1年前ですからね、もういらんわい!みたいなことにはならないですよ(笑)」
F:「いや、そうだけどさ(笑) 改めまして、バカリズムさんです!」
B:「よろしくお願いしまーす」
S:「皆さん聴いてる方は既にドラマをご覧になっている方も多いでしょうから、『あ!あの部分はちょっと使われてた!』みたいなところがもしかしたらあったかもしれないですね。だから、差し障りがないトークと、差し障りがあるトークが混在しているというのが今日の魂ラジになると思います。ここはね、流れないから!」
B:「ここはドラマで流れない」
S:「だから、ここは差し障りがあってもいいんですよね!なんかね、いちいちこうやって確認しないと(笑)」
B:「ややこしくて、頭ごちゃごちゃになっちゃう(笑) しかも魂ラジだし。魂ラジに緊張してるし(笑)」
F:「いやいやいや、大丈夫。ファミリーですから」
S:「しかも大きなクレーンみたいなカメラがあったり、いろんなカメラがあったりしてね」
F:「こんなムーディーな明かりでやってないからね、そもそも(笑)」
B:「多分今、カメラ的にはおしゃれに映ってるんですね(笑)」
S:「普段はもっと蛍光灯みたいなパカーッとした明かりの下でやってるんですけどね」
S:「えー、改めてバカリズムさん、プロフィール紹介させてください。升野英知さん、1975年11月28日生まれ。福岡県田川市生まれ41歳。九州仲間ですよ」
F:「田川っていったら本当にね、怖いんですよ(笑)」
B:「同じ九州だからご存知なんですよね(笑) ちょっと荒っぽい方が多いというか」
F:「知らない?熊本だと」
S:「親戚は北九州の飯塚とかにいますけどね」
B:「あー、飯塚。僕飯塚高校でしたから」
S:「あ、それ結構荒っぽい!」
F:「でしょ?」
S:「言葉とかもね、強いもん」
F:「そうですよ、田川だもん。しかも」
B:「それ何度も言われるんですよ(笑)」
F:「こないだね、一流週刊誌のFLASHさんを見たら、バカリさんの当時の学生の頃のヤンキー座りした写真が載ってたんですよ。あーやっぱりやんちゃしてたんだなぁって(笑)」
B:「憧れはね、誰しもあるじゃないですか、僕ら世代は(笑)」
F:「でもね、顔がこのまんまで(笑) 童顔でね、すごーくイキッてはるんですよ(笑)」
B:「そうそう、坊主頭に剃り込みを入れて(笑)」
F:「やっぱりそうなんだなぁって」
S:「で、そこから日本映画学校俳優科を卒業されまして、1995年にバカリズム結成。10年後、2005年12月からはピン芸人として活動されて、今ではテレビ、ラジオを中心として活動をする傍ら、定期的に単独ライブをやられていて、チケットは即完。ナレーションや俳優、そしてもちろん脚本、イラストと、さまざまなところで才能を発揮されていらっしゃいます」
F:「本当ですよね」
B:「恥ずかしい…」
S:「一通、メール紹介してもいいですか。横浜市のちびこまちゃんからいただきました。バカリズムさん、質問です。バカリズムさんは絵のセンスもあり、IPPONグランプリでもシュールな発想で、また脚本家としても活躍されていてとても天才だと思っているのですが」
F:「まぁ、よく言われるよね。自分ではそう思っていなくても、やった仕事がたまたまそういう風に評価されて、みたいな(笑)」
S:「ちょいちょい入るな(笑) なぜ、バカリズムという芸名なのですか?」
B:「あー、そうですね。改めてですね、また。いや、特に意味はなくて、この世にない言葉にしたいなと思ったんですよ」
F:「ギタリズムからきてるんじゃないんですか?俺、布袋さんからきてるのかと思ってた」
B:「そしたら、ギターやってます(笑)」
F:「布袋さんがギターの申し子みたいなギターヒーローで、ソロになってギタリズムというファーストアルバムを出して。そうか、世代的にもBOOWYから布袋さんがソロになったのを聴いて育った世代だろうから、升野さん的には『布袋さんがギターヒーローだったら、俺はバカヒーローになる!』ってなって、それでバカリズムなのかと勝手に予測してた」
B:「それはそれでいいですね。次からそれでいこうかな(笑)」
F:「究極のバカヒーローを目指す!みたいなことなのかと勝手に思ってた」
B:「そこまでの志ではないです(笑) 本当になんかもう、いろんな単語を組み合わせて作ろうと。で、たまたまバカとリズムをくっつけたら響きがよかったし字面がよかったから、バカリズムっていう」
F:「へぇー、そうだったんですか」

明日もお楽しみに!
投稿時間:2016-03-23 09:15:19
 
3月19日 スタッフ日誌
「357日振りですけど、いつも通りです。」
桜前線とともに、今夜『福山雅治の魂のラジオ』が帰って来ます。

なんと、357日振りだそうです。

いつもの顔触れで、
いつものスタジオに集えたことに、
そしていつもの時間に放送できることに、
福山さん、荘口さん、そしてスタッフ一同感謝しつつ、
かといって特別な気負いなどは一切なく、
同時並行でドラマ『桜坂近辺物語』の撮影という、
スペシャルなミッションがありながらも、
思っていた以上に、いつも通りです。

魂ラジ復活のきっかけを下さったゲストのバカリズムさん、
そして、リスナーとの貴重な時間をお貸し下さった、
大倉忠義さん、高橋優さんに感謝しつつ、お楽しみ頂ければ幸いです。

357日振りにお送りする「福山雅治の魂のラジオ」は、
このあと午後11時半からです。
投稿時間:2016-03-19 15:25:13
 
3月6日 スタッフ日誌
魂ラジ!およそ1年ぶりに一夜限り復活!
2016年3月19日(土)23時30分より、およそ1年ぶりに復活します!
マシャが「何食わぬ顔」で戻って来る!

3月7日(月)から4夜連続で放送されるバカリズムさん脚本の
スペシャルドラマ『桜坂近辺物語』のゲスト出演シーンを始め
ドラマでの『魂ラジ』の使用時間は、4日間合わせてもそんなに多くはないが、
せっかくならば1時間半丸々やろうじゃないか!ということで、1年ぶりの復活が決定しました。

今回の『魂ラジ』も、かつて番組を放送していたニッポン放送の第3スタジオからの放送となり、
ゲストにバカリズムさんをお迎えしてのトーク、リスナーからのメール、
4月から出演する月9ドラマ「ラヴソング」についてなど、たっぷりと語っていきます!
投稿時間:2016-03-06 19:50:09
 
4月3日 スタッフ日誌
ニッポン放送からのご挨拶
ニッポン放送からのご挨拶


先週、783回で魂のラジオは番組を終了しました。
最後のブログは歴代ディレクターからのメッセージで閉めたいと思います。





青木潤

一年半の短い間でしたが、魂ラジに関わって一番印象に残っているのは
やっぱりみなさん国民の存在です。
これまでやったどの番組よりもノリがよく、でもAAAのような硬い話題の時でも
真っ直ぐなメッセージを寄せてくれるみなさんを尊敬し、ちょっと甘えてもいました。
でもそれもみんな国王への信頼の証なんですよね。
この国は休業中(?)ですが復活を信じてます。
本当にありがとうございました。




金栗英彦

福山さん、長い間本当にお疲れ様でした。
私にとって、とても貴重な経験させて頂いた、
感謝してもし尽くせない番組でした。
リスナーの方も当然思っているかと思いますが、
また、ラジオパーソナリティーとして戻って来てくれる事を願っております。
本当に有難う御座いました。




神田比呂志

福山雅治というラジオパーソナリティと一緒に、
ディレクターとして爆笑しながら、時に真剣に悩みながら
ラジオを作った何年間かは僕の人生の中でとても大切な時間になりました。
僕は「魂ラジ」の立ち上げ担当だったので
リスナーからのメールに、葉書に、どんな話をするか、「魂ラジ」をどんな番組にするか
毎週毎週スタジオで、時に酒を飲みながらほんとうにたくさん話しをしました。
今考えても、福山くんも、僕もスタッフも本当に一生懸命でした。
そんな中で、彼の考え方や物事のとらえ方、ものをつくる姿勢には
僕自身も非常に影響を受けました。
番組から離れた今も、自分自身が悩んだり困ったりした時
「福山だったら何を話すかな。」
なんて事をしばしば考える時があります。
だからこそなのか、今でも仕事の現場やいろんな場所で出会った人に
こっそり(なぜかみんなこっそり言う)「魂ラジ」聞いていましたよ、と言われると、
とても、ほんとうにとてもうれしい。
「魂のラジオ」は終了しましたが、そこにあった「魂」は確実に
福山くんの中にも僕の中にも、そしてあなたの中にも存在し続けると思います。
僕たちはその「魂」を抱えながらこの先も泣いたり、笑ったり、悩んだり、怒ったり、
恋をしたりしながら日々を生きていく同志です。
福山くんと、番組に関わった小原くんをはじめとする多くのスタッフと、
そして、ラジオを聞いてくれたあなたと人生の中で
同じ時間を共有できたことに感謝します。
ありがとうございました。




節丸雅矛

僕の就職と同じ年のデビューから27年。
大いなる才能と仕事できて幸せでした。
若いころの僕は生意気でぶつかったこともあります。
結婚式には2回も出席してもらいました(笑)。
今では手の届かない星、「スター」になった福山雅治を
僕は心の同志と思いこれからも同じ時代を生きて行きます。
昔、話したようにみんなで海辺に住んで
昼からビールを飲むジジイになることを夢見て頑張ります。




高田陽平

魂ラジは、福山さんと荘口さんとリスナーのあなたと、制作スタッフが、気持ちこめて、
毎週1時間半、かけて出来あがる「魂」なんだと思います。
だからその分、気持ちがこもった783回の後、明日土曜夜、
きっと大事な人と二度と会えなくなってしまったような気持ちになるかもしれません。
でも。カラダはなくても「魂」がそこに絶対にあります。
それが、みんなが毎週大切にしてきた「魂ラジ」というものなんだと、思います。
福山さん本当にありがとうございました!
少しだけでもその歴史に加われて、ラジオやっててよかったと思いました。




松岡敦司

92年のオールナイトニッポン2部。
この時に中学だった僕は初めて福山雅治のオールナイトニッポンに出会いました。
そして、深夜ラジオにのめり込んでいく中学生になりました。
一時期、普通の学生としてラジオから離れ、
就職してまたオールナイトニッポン・福山雅治という人物に出会いました。
自分が作るラジオを聞いている中学生からメールが来て
ラジオの世界を目指してくれて、制作者としてこれ以上の喜びはありません。
魂のラジオはこれからの人たちに継承していく事になるでしょう。
そして、オールナイトニッポンの魂は永遠に受け継がれていくよう、
これからも楽しい時間を作っていきたいと思います。
ありがとうございました。




森弘

魂ラジを愛し聴いていてくださったアナタに心から感謝致します。
マシャの番組にリスナーがディレクターになったのは私が初めてだと思います。
“思いが繋がっていく”とマシャもいってましたが、
憧れのパーソナリティの番組に携わることができたことに感謝しております。
長崎の村上龍さん曰く、『モチベーションという概念は、
希望につながっていなければならない。』とあります。
私と同じように、今後マシャの魂ラジの思いも繋いで、希望を持って、
マシャとお仕事をなさる方が1人でも増えたらと期待しております。
お疲れ様でもあり、またマシャと会いしましょう。




最後に、角銅秀人ディレクター

あなたも最後の生放送に心を届けてくれましたよね。
打ち上げで、あなたの地元のお酒で乾杯しましたよ。
あなたも全力で魂のラジオを支えてくれました。
ありがとうございます。




足掛け23年間番組を愛していただき本当にありがとうございました。
また、笑顔でお会いしましょう!
そのときまで。




福山雅治のオールナイトニッポン 魂のラジオ 番組スタッフ一同
投稿時間:2015-04-04 09:55:04
 
4月2日 小原信治の草の根広告社
『IT'S ONLY LOVE』
 
 ここ数ヶ月、何度も「一番の想い出はなんですか?」と質問されました。そのたびに途方に暮れていました。21年という余りに長過ぎる時間を前に、何から話せばいいのか、何を答えればいいのか、まったく思いつかなかったのです。なのに、終わった瞬間から、想い出がとめどなく溢れ出し、今も止まることがありません。どこにいても、何をしていても、いつも頭のどこかで想い出が走馬燈のように巡り続けています。恥ずかしい話、時には涙と一緒に、こぼれ落ちていたりします。おそらく、書き始めたところで、書き終わることはないでしょう。だからあえて、そんな想い出のひとつ1つに触れるのは、やめようと思います。

 月並みな言い方ですが、そのすべてが懐かしく、愛おしいです。そして、すべてが「ありがとうございます」と「おつかれさまでした」の二言に結実します。

 21年前、あの小さなスタジオで福山雅治という人と出逢っていなければ、間違いなく今の僕はいなかったでしょう。毎日こうして海を見ながら、キーボードを叩くような人生を選び取ることもなかったでしょう。そんなことを思いながら海辺を走っていたら、ふいに21年前、1994年に発表されたこの歌が甦って来ました。

  週末は特別じゃなく
  気ままな時間感じてる
  きっと自由なんだ
 
  なぜだろう胸の痛み
  風に誘われ海へ来たのか
      (「IT’S ONLY LOVE」/福山雅治)

 思えばたくさんの海を、一緒に見ました。そんな数々の海の想い出も、ここには書ける範囲で書いてきました。番組のホームページができた2004年に「日記でも書いてよ」とニッポン放送の方に言われて始めたのが、この『草の根広告社』でした。以来11年、週に一度、好きなように書かせて頂いてきました。「番組のホームページなんだから番組のことを書くべきだ」というリスナーの方の声もたくさん頂きました。でも、番組の裏側とか、放送外でのパーソナリティーの言葉を載せるのはルール違反なんじゃないか。僕自身はそう考えていたので、番組とは何ら関係のない「これ誰が興味あるんだ?」という個人的なことばかり書き綴って来ました。そのまま11年が経っていました。番組の裏側などを期待されていた方には本当に申し訳なく思っています。

 放送終了とともに、ここからは退去となります。保存されるのか、閉鎖されるのかはニッポン放送さんの判断なので、今の僕には分かりません。しかし、ここに新しい記事が掲載されるのは、おそらく明日が最後になるでしょう。

 この数ヶ月、色々考えましたが、このBlogを「引っ越し」させることにしました。せっかくなので、11年書き続けてきたこの『草の根広告社』を新しい場所で続けてみようと思っています。ただ、そこは『福山雅治の魂のラジオ』のサイトではないので、それに付随することを『草の根広告社』で書くのはこれで最後になります。新しい場所で綴られるのは、あくまで僕個人に関することです。おそらく読んで下さる方も、蜘蛛の子を散らしたようにいなくなると思いますが…。
 
 2015年4月。
 新しい靴を履いて、ゼロからのスタートです。

小原信治

追伸
 明日は福山雅治さんにとって魂ラジ終了後、初のメディア生出演となる「ミュージックステーション3時間スペシャル」です。お楽しみに。

 そして、最後の最後になってしまいましたが、「魂のラジオ」での僕の仕事は、リスナーの皆さんの想いの詰まった手紙やメールを福山さんと荘口さんに届けることでした。皆さんのメールなしでは構成を立てることもできませんでした。皆さんの想いのこもった言葉があったからこそ、書くことのできた21年分の台本でした。
 本当に、本当に、ありがとうございました。
投稿時間:2015-04-02 07:08:04
 
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