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5月22日 小原信治の草の根広告社
『母ちゃんは世界を救う』
 
 きな臭くて、胸の奥がざわざわとしている。
 いや、きな臭いなんて、公の場で書けているうちは、本当の意味でまだきな臭くはないのかもしれないが、そのうちこんな風に書くことさえ禁じられるのではないかという予感まで含めて、きな臭いのだ。

 他にも生きることさえ脅かされねない火種があちこちで目につく中で、にもかかわらず政治も経済もおそらくアテにはならない中で、「いったい誰がこの世界を救えるのだろう?」と考えた。

 僕らがこの地球で生きる人間として、何よりも守るべき存在は子供だ。それは、子供が人類の未来そのものだからだ。わざわざ書くまでもなく。にもかかわらず、男は人間として守るべき子供のことを時として見失いがちだ。歴史を振り返っても、金やらメンツやら、主義やら宗教やら、人の命と比べたらどうでも良いものを奪い合い傷つけ合い、時に自分の子供さえ犠牲にするような選択をしてきたのはいつも男だった。

 そんなことを思いながら改めて「いったい誰がこの世界を救えるのだろう?」と考えた時に出てきたのが表題の「母ちゃん」という答えだった。普通の母ちゃんは「男」と違って、何を捨ててでも我が子の命を守ろうとする。まるでそれが、母ちゃんの本能とでも言うように。
 そして、僕らはみんな、誰かの子供だ。つまり、子供を命を賭けてでも守ろうとする人、すなわち「母ちゃん」こそ、この世界を救うことのできる他でもない誰かなんじゃないだろうか。そう思った。

 本気で人類の未来と平和を目標にするのであれば、人の命を左右し兼ねない事柄の選択からだけでも、世界中の男どもは手を引くべきなんじゃないだろうか。サミットも国連会議も全員「母ちゃん」にしてしまえばいいんじゃないだろうか。日本の母ちゃんとアメリカの母ちゃんと中国の母ちゃんと韓国の母ちゃんと北朝鮮の母ちゃんとロシアの母ちゃんとアフリカの母ちゃんと…。少なくとも「母ちゃん」だけでそういうことを話し合い、大事なことを決めているとするならば、僕の胸はこんなにもざわざわしたりしていないだろう。なぜなら、母ちゃんは僕の命を守れない選択は絶対にしないと断言できるからだ。

小原信治
投稿時間:2014-05-23 09:50:58
 
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