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魂ラジブログ
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12月25日 魂ラジレポート
泉谷しげるさん初乱入!−後編−
泉谷しげるさんをゲストに迎えた今回の魂ラジ。
65歳にして紅白初出場にいたった経緯について聞いた後には、
今年の夏に発売され、第55回レコード大賞「優秀アルバム賞」を受賞した『昭和の歌よありがとう〜美女は歌い、野獣は吠える!〜』の話を伺っていくことに。
数々の大物女性シンガーたちとコラボしているこちら、その始まりは意外なところからだったようで…?

I「嫌々やったんだからこの企画。」

カバーアルバムのお誘いがかかった際、
「なんで俺が昭和の責任を持たなきゃいけないんだ!!」
と思い、抵抗した泉谷さん。
無理難題を言えば企画自体をぶっ潰せるだろうと、オファーする相手に八代亜紀さんら大物シンガーの名前を連ねてみたのですが…

I「OKが出やがってさ。」
F「もう錚々たるメンバーですよ。」
I「困っちゃってさ。」
F「逆に断れなくなっちゃったパターンでしょ?(笑)」
I「引くに引けなくなっちゃって(笑)」

ぶっ壊そうと思って無理難題を言ったのに、
みんなが乗ってしまい「どうしよう」と困ってしまった泉谷さん。
仕方なく、やるからにはプロデューサーもさせろと進言。

I「集まったのがそれなりの天才たちでもあるから、あくまでプロデューサーとして言うけど、やっぱり天才に好き勝手やらせたら面白くない!!」
F「なるほど。」
I「良いものはできないね。」
F「どんな現場だったんですか?」
I「『なんだその歌い方は!もっと下手に歌え!』とか言ってたね。」
F「あ、今先輩の真意が分かりました。音程もリズムもいい実力があるからこそ、チャーミングさがなくなるんですよね?」
I「その通り!」
F「それだもんで、パイセンは…」
I「自分のやってないことをやれと。」

泉谷さんも“天才”と認める女性シンガーたちが、うまく自分の思うままに歌っても面白くなかったとのこと。
大竹しのぶさんもその一人。
『ヨイトマケの唄』をやりたいと話す彼女でしたが、一切選ぶ権限を与えず、声質からして『黒の舟唄』を歌ってもらうことに。
レコーディングの際も
「てめぇは手合い短いんだから、ステップ踏むんじゃないぞ」
と微動だに動かずに歌うよう指示するなど、徹底的に自由を奪ったそう。

I「やっぱり天才というのは好き勝手やらせると自己中になっちゃって面白くないんだよね。」
F「セルフコントロールが出来ないがゆえに天才であるってところもあるんですけどね。」
I「もちろん。」

大物シンガーであるがゆえに、こういった指示をするプロデュースの形は少なっているようで、「すごく言ってくれるのは嬉しい」と夏木マリさんにも言ってもらえたそう。

I「このぐらいになっちゃうと、誰も何も言わないんだよな。」
F「裸の王様ですからね。」
I「そんなの寂しいじゃん?『好きにやってくれ』って。それ演出か?」
S「終わったらみんなが『素晴らしい!』の一言で終わっちゃうんですもんね。」
I「俺なんて終わったら『なんだそれは!』だから。」
F「なんだそれ?(笑)」
I「八代亜紀、おっぱいデカいぞ!」
S「それは関係ないでしょ(笑)」
I「揉むぞ!」
F「それ見たかったなぁ(笑)」
I「DVDもついてるから。」
F「ほんとだ!じゃぁ八代さんのを揉みまくるシーンも…」
I「…旦那がいたんだよ。」

急に勢いをなくして小声になる泉谷さん。

F「倫理観はあるんです。」
I「常識人だから。」
F「これでも社会性はあるから。」
S「これでもって(笑)」

いくつになっても女性シンガーたちにチャーミングであってほしいと思ったという泉谷さん。
今回のアルバムは普通なら直すようなところもそのままにし、あえて得意な形からはずした歌の構成になっているそう。
「昭和の歌よありがとう〜美女は歌い、野獣は吠える!〜」
セットリストなどの詳細はオフィシャルサイトをご覧ください(^^)
http://www.wagasha.co.jp/index.html


アーティストとしてはもちろん、役者として多くの作品に出演する泉谷さん。
今後、福山さんとの共演もぜひ見てみたいところですが、実はもうすでに何をやるかは決まっているとのこと。
一体どんな構想があるのかと思いきや…

I「ガリレオの死体役。」

まさかの回答に笑うしかない一同。
ところが本人は堂々とした姿勢で、力強く宣言を続けます。

I「日本一の死体役をやるから。」
F「今のうちに言っておいていただければ、東野先生が聞いているかもしれません。」
I「圭吾よ!頼むぞ!」

以前に「新参者」で東野圭吾さんの作品に出演している泉谷さん。
ご自身曰く、もう“圭吾”と呼べる仲だそうですが…(笑)
東野先生、ぜひ「ガリレオ」の続編がある際には、泉谷さんを死体役とするあてがきをよろしくお願いします。

I「ガリレオで会いましょう!そして泉谷しげるになる。」

そんな言葉での最後の挨拶。
わざわざ映画「そして父になる」にかけて言ってくれたということで、

F「それ紅白の舞台でも言ってもらっていいですか?(笑)」

とちゃっかり宣伝をお願いする福山さん。
勝手な行動は慎んでください。

泉谷さん、お忙しい中の“ご乱入”ありがとうございました!
投稿時間:2013-12-25 19:40:03
 
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