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泉谷しげるさん初乱入‐前編‐ |
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「本当に来るのかなぁ〜」
そんなことを言いながらゲストの方の登場を待つのは今回が初めてかもしれません。
いつ“乱入”してくれるのか、そもそも来てくれないんじゃないかとドキドキしていると…
I「よっ!」
ギターを軽く弾きながら陽気にやってきたスペシャルゲスト。
まるで近所の行きつけのお店に来たかのような気さくさです。
F「もうギターを弾かれてるんですね。」
I「今のうちにNHKの練習しておこうと思って。」
そう、「NHKの練習」をしているこの方とは、
年末の恒例番組である紅白歌合戦に65歳にして初出場が決定した…
泉谷しげるさんです!
1971年にデビュー、井上陽水さん・吉田拓郎さんらとともに設立したフォーライフレコードで「春夏秋冬」「春のからっ風」などを歌い、フォークソングブームをけん引。
役者として、アーティストとして活動するとともに、バラエティ番組ではお馴染みの「吠える」ような発言で、どんな登場の際にも“乱入”という表現が使われるように。
そんな中で、先日行われた紅白初出場歌手の発表会見。
ズラリと並ぶ年下のアイドルらに囲まれながらも、一人真ん中で異彩を放っていた泉谷さん。
その姿に思わず誰もが、
「年末にひと波乱ありそうな予感…!」
と感じずにはいられなかったことでしょう。
そんな年末大注目の泉谷さん(以下I)をゲストに迎えた今回。
周りの盛り上がりとは反対に「練習嫌なんだよね〜」と言いながら、マイクに向かいます。
F「ご無沙汰しています。」
I「俺は『そして父になる』で観たよ、この野郎!嫌な野郎だな。」
F「ご覧になって下さったんですか!?」
I「素晴らしいよ。役者として腕上げたねぇ〜。」
F「何をおっしゃいますかーパイセン♪」
泉谷さんのツンデレな褒め言葉に満面の笑みを浮かべる福山さん。
さっそく、誰もが気になる紅白出場までの経緯を聞いていきます。
F「今回は泉谷さんが年末いよいよあの番組に…!」
S「共演しちゃうんですね。」
I「そうですよ。」
F「あの番組に出るのは初めてですよね?」
I「当たり前だろ?俺は反国民歌手だもん。」
F「今までにオファーは1度もなかったんですか?」
I「来るわけがないでしょ。」
F「またまた〜。毎年来てたんじゃないですか〜?」
I「んなわけねぇだろ!!」
からかいあうかのような会話。
本当に家の近所のお店で話しているかのような雰囲気です(笑)
I「俺もよく分からねぇけど、おそらくこの間カバーアルバムを出して、それがレコ大を取って売れたってのも影響あるんじゃないかな。」
今年の夏に発売となったカバーアルバム「昭和の歌よ、ありがとう〜美女は歌い、野獣は吠える〜」。
泉谷さんが女性シンガーたちとコラボしたこのアルバムが、第55回日本レコード大賞の「優秀アルバム賞」を受賞しました。
このカバーコラボについては、明日のブログでまたお伝えします!
I「その前にNHKの『SONGS』に出たり、仕事ってある放送局に固まるときあるじゃん?」
F「NHKにギュギュッとなってたんですか?」
I「ずっと続いてたの。その貢献度じゃねぇかなぁ。」
F「あ、出た(笑)」
“貢献度”という言葉に反応する一同。
S「貢献度が関係するって言いますよね。」
F「貢献する人間は次第に上がってくるらしいんですよ。」
I「そうなのよ。」
あくまで2人の憶測ですが、その“貢献度”で決定した紅白出場。
でも祝福の声とは裏腹に、泉谷さんは一言申したいことがあるよう。
I「俺は紅白なんか全く眼中になかったのに、なんか『出場させてやる根性』が腹立つよね。」
S「やっぱり上から目線なんですか?」
I「そうなんだよ。俺は出たくねぇっつってんだろ!!」
F「つまり今回は『出てやってもいい』と?」
I「出てやってもいいよ?」
F「けど、当日行くかどうかは…?」
I「分からねぇよ?」
今回の魂ラジも
「“乱入”だから来てくれるか当日まで分からない」
という状況だったわけですが、それはあの大舞台でも変わらないスタンスのよう。
F「出る出る詐欺かもしれないし。」
S「なんなんですかそれ(笑)」
F「リハまでやっておいて行かないかもしれない!」
I「こういうのは気分だからな。」
とはいえ、もちろん事務所の方など周りのスタッフさんはさっそく準備を進め、衣装についての話し合いをしていたそうなんですが…
I「衣装なんて面倒くせぇから小林幸子の借りときゃいいんだよ。」
F「ビッグ幸子さんをビッグ泉谷さんに?(笑)」
I「まぁどっちみち無理なので、普段着で行こうかと。一番汚い服で、この辺にハエがたかっているもの。」
F「でも逆に泉谷さんがものすごいセットと衣装で出たら、面白いかも(笑)」
S「見たことないですしね。」
泉谷さんがきらびやかな衣装をまとって、光を放ちながらステージに立つ。
そんな特別な姿を年末のお茶の間で見てみたい気もしますね(笑)
するとここで、リスナーのメールから紅白での違う案が浮上します。
○ラジオネーム:ゆーみん(神奈川県)
「紅白出場が決まったとき『すき焼きパーティがあるから、どうしてくれるんだ』とおっしゃっていましたが、今年はどうされるつもりなのでしょうか?」
I「それがもう深刻な問題でさ。帰るころには肉が無いんだから!」
F「もしくはNHKのあの舞台ですき焼きするってのはどうですか?」
I「いいね!」
多くの人が見つめる紅白ですき焼きパーティ。
もう、はちゃめちゃです。
毎年12月29日から1月4日までは一切仕事を入れないという泉谷さん。
そのため大晦日に行われたライブステージへの参加も断ったことがあり、出演アーティストと大喧嘩をしたそうなのですが…
S「それすら断っているのに、今年は…?」
I「NHKどうしてくれるんだよ!」
F「でもまだ行くか行かないか分からないから。」
I「そうそう。」
あくまで出場するかは気分で決めるという形のようです(^^;)
すき焼き食べたい気持ちが上回ったら、お家に帰っちゃうのでしょうか…。
○ラジオネーム:あやか(新潟県)
「紅白出場おめでとうございます。テレビでNHKの方が『いい感じに暴れていただきたい』という期待のコメントをされているのを見ました(笑)今から楽しみです!」
I「いい感じに暴れろって(笑)」
F「上から目線ですね!」
S「暴れるのに“いい感じ”ってあるんですか?(笑)」
I「なんだこの野郎!!」
と言いながらも、このコメントに爆笑する泉谷さん。
プロの“乱入”者として、どんな「いい感じの暴れ」を見せてくれるのでしょうか?
紅白のスタッフさん、お肉と鉄板が用意されていたら要注意です。
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投稿時間:2013-12-24 17:44:20 |
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