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5月27日 小原信治の草の根広告社
41歳の春だから…。

 今月の31日で、僕も41歳になる。先に42歳になった荘口さんに改めて聞いたんだけど、本厄ってのは42歳じゃなくて、数え年で42歳となる41歳なんだそうだ。つまり、40歳の今が前厄、41歳が本厄、42歳が後厄なんだそうだ。つーか、モノ書きなんて仕事をしていながらそのヘンの知識も曖昧なくらい、僕は厄年なんてものに興味を持ったことはなかった。でも、いつか福山さんの言っていた、
「でも、そのくらいの年齢になった時に、自分の体の一番弱いところがガクッと来るらしいからそれには注意しないとね」
 という言葉には注意していた。人間ドックもちゃんと受けていたし、頭が痛いというだけでMRIを取ったし、ジョギングや筋トレなどの運動もちゃんとして、40歳になった時に受けさせられたメタボ検診なんて、笑いながらパスした。
 が、41歳手前で、その健康に突如、大きなブレーキが掛かった。そんだけ検査や予防してたのに何でだろう?と思うだろう。僕だってそう思った。でも、あったのだ。子供の頃からあまりに身近すぎて気にさえしていなかった、自分の体の一番のウイークポイントが…。
 そいつの名は「鼻づまり」。戦後の青っ鼻小僧とまでは行かないが、僕は物心づいた時から、鼻をグズグズさせて、薄汚れた川沿いの道を歩き、隣り町の耳鼻科に通わされていた。でも、大人になるにつれ行かなくなってしまった。鼻がグズグスしていることが当たり前過ぎて、慣れてしまったのだ。今では春先の花粉症のひどい時期に多少薬を貰いに行くらいで、行かなくなっていた。振り返れば、鼻が通っているということがどういうことであるか分からないくらい、鼻づまりは僕の体の一部になっていたのだ。そうそう、これは今振り返って分かったことだったのだけれど、僕が子供の頃から長距離走が得意だったのも、この「鼻づまり」のおかげだった。僕が大した訓練も受けてないのに、長い距離を走っても誰よりも息が上がるのが遅かったのは、いつも「鼻づまり」で息が吸い難い為、日常的に少ない酸素状態で動くのに慣れていたせいだった。
つまり、長距離が得意な体を作り出してくれたのも、この「鼻づまり」なのである。
 だから、「鼻づまり」が病気であることなんてすっかり忘れていたし、それが厄年辺りにガクッと来る自分のウイークポイントだなんて考えたこともなかった。

「随分、長いことグズグスしてたんでしょ?」
 白衣を着た天海祐希さんみたいな女医さんが僕を咎めるような顔で言った。そこは、今まで通って来た耳鼻科の総本山のひとつとも言える、大学病院の耳鼻咽喉科。先日、41歳の春を前に、そんな長年のウイークポイントである「鼻づまり」が大爆発を起こしたのだった。症状を詳しく書いてもアレなので省くけれど、3ヶ月くらい薬を投与して直る時もあれば、手術しないと失明したり、脳に危険が及ぶこともあるらしい。たかが「鼻づまり」と言ってもバカにはできないのだ(とは言え、僕はなんとか大丈夫なのでご心配には及びませんが…)
「あぁ、41歳の春に体の一番弱いところになんかあるってのは本当なんだなぁ」
 などと鼻が詰まり過ぎてぼんやりする頭で考えながら、またひとつ「鼻づまり」のおかげで味わうことのできる良いことを見つけた。それは、大学病院ってのは院内に大学生がたくさんいること。待合室まで呼びに来てくれるのも女子大生ならば、天海先生に診察を受けている間、僕の鼻やCT画像ををまじまじと覗き込んでいるのも初々しい女子大生たち(なぜか男子生徒の姿は見えなかった)なのである。しかも皆、白い制服で飛び回っている。君らはAKBかと思うくらいだ。もしも子供の頃に通っていた耳鼻科が、汚い川沿いを歩いた隣り町にある小さな耳鼻科じゃなくて、こんな女子大生にチヤホヤされる(いや、そう思っているのは僕だけだけれど)耳鼻科だったら、ちゃんと通ってたんだろうな。41歳の春、こんなことになっていなかったんだろうな。
 なんてことを思いながら、一方で、41歳前後に来るガクッって奴が、こんな「鼻づまり」の親分みたいなもの程度で済むなら良かったじゃないか、とホット胸を撫で下ろした。

 というわけで、みなさんも、「鼻づまり」にはくれぐれもお気をつけ下さいね。
長距離が早く走れるようになることと、大学病院で女子大生たちと触れ合えること。その二つ以外、なーんも良いことありませんでしたから(^_^;)

小原信治

 そんなわけで今週お休みさせて頂いた関係各所の皆様、この場を借りて、お詫び申し上げます。

投稿時間:2010-05-27 19:50:45
 
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