福山雅治のオールナイトニッポンサタデースペシャル 魂のラジオ 毎週土曜日23時30分から25時までオンエアー。
魂ラジブログ
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3月25日 小原信治の草の根広告社
10年間のご愛顧ありがとうございます。

 ちょうど10年前の今日、魂のラジオが始まった。
「ぼくマシャ、31歳!君は誰?何歳?」
 今も耳に残るドラえもんの物真似で叫ぶジングル。福山さんは31歳で、僕は30歳だった。
「10代の子に30代っていいな、楽しそうだな。そんな風に思って貰える番組でありたいよね」
 福山さんはいつもそう言っていた。10周年を飾る全国アリーナツアー中で、日本中で『桜坂』が流れ始めていて、故郷長崎で初の稲佐山ライブを成功させた頃のこと。福山さんの言葉はすぐに、その頃の福山さんの背中を見ていた僕たちスタッフの共通認識にもなっていた。
 あれから10年が経った。10代の子に30代っていいな、楽しそうだな、と思って貰える背中であり続けることを自分たちに課しながら走り続けて10年。福山さんは41歳で、僕も40歳になっていた。
 デビュー満20周年、そして魂ラジの満10周年。放送終了後に催されたささやかな祝賀会の最後に、福山さんがこんな挨拶をした。
「好きなことやって、ラクして暮らしたいって東京出て来ましたけど、やってみたら全然ラクじゃなかった。それは、今更だし、月並み言葉ですけど、僕たちがやっているのが、人に夢を与える仕事だからだと思うんです。生半可な気持ちじゃ絶対にできない。僕を見ていて、こいつ本気でやってないなと思ったらいつでも苦言を呈して下さい。見限って下さい」
 僕は改めて、これがデビュー20年目のアーティストの言葉であることに驚かされた。デビュー間もない新人ならばいざ知らず、20年経った今も、初心表明のような言葉が言えることに。
 そして、それは同時に、一緒に仕事をする僕たちに向けられた言葉でもあった。
「お前は人に夢を与える為にどれだけ本気になれるんだ?」
 分かっているつもりでも、ついつい忘れがちな初心のような気持ちだった。これまでの10年、20年をただ祝うのではなく、これからの10年、20年の為に帯を締め直してくれる言葉だった。10年前、31歳の福山さんが言った「10代の子に、30代っていいな、楽しそうだな。そんな風に思って貰える番組でありたいよね」という言葉でこれまでの10年があったように、福山さんのこの挨拶で、これからの10年、20年があると思えた夜だった。

 そう、何より、この10年間、魂ラジを支え続けてくれた愛すべき"お前ら"の為に。

小原信治
投稿時間:2010-03-25 18:28:15
 
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