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3月4日 小原信治の草の根広告社
平成の坂本龍馬さんを探せ!
 
 こんなに悪いとは知らなかった。何かって、先日ネットのニュース記事で見た帝国データバンクの企業アンケートである。なんと、企業の47.5%が平成10年度に正社員の採用を予定していないのだという。知り合いの大学生に「生まれた時から不況しかしらないから」とさほど驚きもせずに言っていた子がいたけれど、不況しか知らないにせよ、直面してる人たちにとっては只事じゃないだろう。昨日テレビで取り上げられていた就活生は「180社蹴られて、ようやく内定を貰った会社から内定切りに遭った」と言っていた。
 今年に入ってからか、自分でも不思議なくらい日々のニュースの中で、こうした厳しい現実を書き立てたものばかりを目が拾っている。そして、いつもこう考えている。
「もしも自分だったらどうするだろう?」
 それは、毎週『龍馬伝』を見ている時も同じだ。
「もしも自分が幕末に生きていたらどうしただろう?」
 だから、フリーランスなんだろう。どちらの場合も、必ず行き着くのは、そこで国や組織に頼らねばならない結論には至らないことだ。だからこそ、龍馬さんが、仲間とも藩とも幕府とも違う、既成概念に囚われない自分なりの未来を探し求める姿にはいつも共感できるし、痛快なんだろう。
「企業の47.5%が今年正社員を採用しない」
 もしも僕が就活に直面した大学生だったら…たぶん、「この国にいてもダメだ」と、先の見えない自分の国に見切りをつけ、どこか外国に行こうとするかもしれない。今だったら中国か、インドか。もっとも僕の場合、就職率がそこまで悪くもない時でさえ、自分の大学ではどうせロクな会社に入れないだろうと、就職もせず、今の道を選んだので、景気が良くても悪くても同じことだったかもしれないけれど。
 でも、おそらく今の若い子たちの中には、そうやってこの国に見切りをつけ、海外に流出している才能も多いんだろう。いや、もっと想像もつかない方法でこの厳しい現実から抜け出している人がいると信じたい。そういえば、この厳しい社会から抜け出して生きてゆく為に自給自足の道に入ったという若者もいた。他にもきっととんでもない道を進もうとしている人はいるだろう。そう思いたい。維新はもう始まっているのだと。

 ある企業の人事部の方が「新入社員を採る最大の理由は社員の平均年齢を下げること」だと言っていた。「本音を言うと、社会人経験を三年くらい積んだ中途入社が採りたい」とも言っていた。
 リスナーの中にも、厳しすぎる現実を前に、自分の未来が見えなくて苦しんでいる人は多いと思うけれど、ぜひとも既成概念に囚われずに頑張って欲しい。自分だけの抜け道を見つけられたら、きっと龍馬さんのようにこの厳しい現実を楽しめるはずだと思うから。

 企業はおろか、国でさえも頼りにならない今、周りの誰もがびっくりするような道を歩き始めた、或いは歩こうとしている人。我こそは現代の坂本龍馬さんである、という人がいたら、ぜひぜひ魂ラジまでメール下さい。

小原信治
投稿時間:2010-03-04 18:38:02
 
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