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2月11日 小原信治の草の根広告社
荒野へ
 
 先日、とある打ち合わせで話に上った映画が久しぶりに見たくなって、DVDを買った。

 『Into the Wild』

 2年前くらいに公開された、俳優ション・ペーンが10年の歳月を掛けて完成させたというロードムービーだ。知らない人の為に簡単に紹介しておくと、「裕福な家に育ち、有名大学を卒業したばかりの主人公の若者が、すべてを捨てて孤独な旅に出る」という、1992年に全米で話題になった実話(「荒野へ」と題で、書籍化もされている)を元にした作品だ。これだけ訊くと、ありがちな若者の自分探しの旅がどうして全米で話題に、しかも映画に、と思う人もいるかもしれない。そんな人はぜひ見て欲しい。いや、こんな時代だからこそ見た方がいいかもしれない。特に今年、大学を卒業する人は見ておいた方がいいと思う。物質主義から脱出した究極の自由を目指すべく、車を乗り捨て、金を燃やして、たったひとりで荒野へと向かった主人公の生き様を。彼の生き様は、10年近く前に海の向こうで起きた悲しい惨事以来、今まで誰もが信じて疑わなかったものが、次々と揺らぎ、多くの人が「このままでいいのか?」と感じながら生きているこの時代に、生きるとは、幸福とは何か、そして、究極の自由とはどういうものかを、改めて考えさせてくれる。でもって何より、劇中の随所で流れるパール・ジャムのヴォーカル、エディ・ベダーの歌がとんでもなく素晴らしい。

 今週だけでこの映画を4回も見たせいで、年のせいか、或いは農業という営みを知ってしまったせいか、最近ますます自分の中で加速化していた、自然の傍で暮らしたいという欲望が強くなってしまった。
 と言っても、この映画の主人公ほど「荒野へ」は行けない腰抜けだけれども。
うーん、やっぱり、「あしたのジョー」にはなれないかもしれない。

 あなたが今、こんな時代だからこそお勧めする映画は何ですか?

小原信治
投稿時間:2010-02-11 23:01:18
 
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