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1月12日 魂ラジレポート
『龍馬伝』初回放送を終えて。
「第一回目から感動できるとは思いませんでした!!」
「するなって言われても心配してたんですが…杞憂でした!」

などなど、たくさんの感動・感激メールをお寄せいただいた先週の放送。
メールに埋もれて嬉しい悲鳴をあげてしまうくらいの量をいただいたわけですが…。
感動メールの合間には、こんな意外とも思える一文も。

「私は生まれながらの土佐っ子ですが、龍馬のことが嫌いでした。」

“坂本龍馬”といえば、誰もが憧れる日本のヒーロー。
今の日本国の礎を作る運命的な変革をもたらし、没後何百年経とうとも、彼への羨望の声は消えることを知らず、むしろ高まりすら見せています。
そんな“坂本龍馬”の生まれ育った地・土佐では、きっと龍馬さんへの憧れは他の地以上に強いように思うのですが…。
土佐の現在の姿、高知県に住む方から送らせてきたメールには、こんな龍馬に対する否定的な思いを綴ったものも少なくありませんでした。
福山さんは、そんなメールを読みながら、こう話していました。

F「龍馬さんを“土佐を捨てた人”っていう風に思ってる人もたくさんいるんですよ。もちろん英雄って思ってる人も多いけどね。地方にありがちな感じですけど…。龍馬さんって、描かれた時代とかによってずいぶん違いますからね。海軍の象徴として奉りたてられてたときもあったくらいですから。要するに時代に合わせてイメージを持たれる…っていう点もおもしろいところだと思いますよ。時代背景とうまく化学反応を起こしてるヒーローっていうところがね。」

時代や、場所とうまく化学反応を起こして、そのたび新たなヒーロー像として迎え入れられる坂本龍馬。
2010年という新たな時代に、またひとつ龍馬とともに化学反応を起こさせようとしている福山さんは「龍馬は政治家が憧れる歴史上の人物…って、ほんとにそうなのかな?」と笑っていました。

自然体で、女の人にモテて、今までよりちょっと軟派な印象の福山龍馬。
時代や、場所と同等に、もしかしたらそれ以上に福山さんと坂本龍馬の化学反応も、新たなヒーロー像の創出には欠かせないもののような気がしますよね。

F「『龍馬伝』は、4部構成になってるんですけど、13話までが第1部になってるんです。14話からは第2部になって、台本の色も青に変わるんだけど、要するに第1部っていうのはあれなんですよ。『何かが違う。』、『何かは変えたい。』って思うんだけど、どうやったら変えられるのか?どうやったら何かが違うっていうのにたどり着けるのかっていうのを探すっていう…探している状態ですよね。違うっていうことだけはわかっているっていう青春期の話なので、だから割と若い世代の方が自分を投影できるんじゃないですかね。」
S「龍馬さんもですけど…すごかったですね、岩崎弥太郎。」
F「第1部の構成上、龍馬はどうしたらいいかわからないっていう人なんで。でも弥太郎は明確に金持ちになりたい、這い上がりたいっていう風にはっきりしてるんです。方法論はわからないけど、向かうべき道がはっきりしている。だから構造上、弥太郎が引っ張っていく感じになってるんだよね。龍馬はいろんなものを受けて受けて、吸収していく。弥太郎は吐き出して吐き出していく。だから一応10代って設定なんです。」
S「あれ笑っちゃわないんですか?」
F「笑っちゃう笑っちゃう。笑った部分は全部カットになってる。ま、俺は岩崎弥太郎の方が感情移入しやすいけどね。」

とはいえ福山さん本人は、「弥太郎を見てるだけで泣けてくるもん。」というほど、弥太郎よりの思いの持ち主でもあるみたいです。
そんな福山さんが、あれだけ自然体な龍馬の姿を演じていたのは、幼少時代の龍馬を演じる「濱田龍臣くん」の存在が欠かせなかったようです。

F「龍臣くんが俺に似てるんじゃないのよ、俺が真似してるの。ちょっと仕草を真似しようと思って。考え方を変えたわけ、今回の龍馬さんって最初っから『わしゃ日本人坂本龍馬ぜよ!!』って人じゃないわけよ。最初から迷いながら悩みながら描いていきましょうってことになってるから、どうやったろかなーって思ってた時に、龍臣くんの芝居を見せてもらったの。龍臣くんって実は子役のキャリアがそんなにあるわけじゃなくって、今回がはじめてぐらいなのよ。で、オーディションの時も、他の候補者の子の演技を見て泣いたりしてるわけ。要は、テクニカルなことはできないんだけど、すごい感受性の豊かな子なのよ。子役の子って『子役の芝居』をしたりする子がいるじゃない。でも龍臣くんはすごい普通の子だから、非常にナチュラルですよね。型にはまった芝居じゃない。最初はイメージの逆算っていうことで考えてたんだけど、それをやめて、龍臣くんのお芝居から足していくって考え方にしようと思って。だから龍臣くんが僕の先生、マスターテープみたいなもんなんですよ。」

濱田くんのお芝居からも吸収して、そしてここでも化学反応を起こしてあらたな龍馬像を作り上げていったという福山さん。
とはいえ、いま披露されているのは4部のうちの1部の、さらに頭の部分だけ。
10代の龍馬さんが象徴するように、まだまだ序章みたいです。
これからさらに進化していくであろう福山龍馬。どうぞおたのしみに☆
投稿時間:2010-01-12 21:44:53
 
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