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1月29日 小原信治の草の根広告社
もうすぐ40歳
 
 魂ラジの台本に「福山雅治、40歳」と活字にするたびに、まったく遠い存在のような気がしていた自分の40歳が現実のものに迫っていることが実感できるようになってきた。風呂上がりに鏡を見る。体重計に乗る。別にメタボになっているわけではないけど、それでも20代の時とは違う肉体がそこにある。
 適度な筋肉と落ちにくくなった脂肪の残る体。若い人からみればこれがゴルフ好きの中年といった風情なんだろうか。
 体を鍛えるようになったのは27歳。20歳からの業界での不摂生と夜中の焼き肉弁当、師匠である秋元康さんやら先輩やらに奢って頂いた真夜中の御馳走なんかで、気がつけば80キロまで太った肉体を、3ヶ月で54キロまで落としてからだ。あの時は体脂肪率も6%まで落とした。もともと筋肉なんかなかったので、一番痩せた時は薄い筋肉とぎりぎりの脂肪しかない体だった。
 あれから10年余り。太ってはいないけれど、この10年、習慣的にジムでトレーニングをしているので、筋肉量は20代の頃よりもある。その筋肉は忙しさでジムをサボるとすぐに脂肪に変わるという危険なものでもある。それがゴルフ好きな中年のような今の肉体。筋肉という貯金は貯まったものの、使うといえば、年に数回のサーフィンか、時々、重たいバイクを操るときだけだ。なのに、その筋肉、ちょっと運動をサボると危険な脂肪に変わるだけでなく、20代のときよりも落ちにくい厄介なものでもある。
「…筋肉も脂肪もいらねんじゃねえか?」
 40歳を手前にそんなことを思った。そして、使わない無駄な筋肉も、そもそも無駄な脂肪ももう一回ぜんぶ落としてみようと思った。それは40歳手前という年齢に逆らう行為でもあるからかもしれない。肉体からすべての無駄を削ぎ落として、20代の頃の薄い筋肉とぎりぎり1桁の脂肪しかない肉体に戻してみようと、思い立った。そういえば、昨年の今頃、映画「容疑者Xの献身」を撮っていた頃の福山さんもそんな感じだった気がする。
 毎日、家に届く有機野菜を茹でたり、オリーブオイルで炒めたり、煮たりするだけの僅かな野菜料理と、1日おきに1時間走る有酸素運動と筋トレという肉体改造生活を始めた。あれから二週間。20代の頃と同じとは言わないけれど、まだまだ自分でコントロールしたように肉体が変化して行っている。体についていた色んな無駄が日々どんどん削ぎ落とされてゆく。それは、楽しいし、まだまだ大丈夫じゃん、という自信にもなっている。そんなことを始めて、僕は全く同じことを29歳から30歳になるときにも感じたことを思い出した。
「それまでの人生でついた贅肉を全部削ぎ落としたい」
 肉体的にも、精神的にも、物質的にも。
 筋肉と脂肪だけではなく、服も、本も、いろんなものを処分し始めた。自分自身がどんどん無駄のないものになっていくような気がして、嬉しくてしょうがない。
 てか、痩せてどうしたいんだろう、と改めて考えて、29歳から30歳になるときも全く同じことを考えていたことを思い出した。
「バンドやりたい」
 たとえば、こんなの。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm2119532
 結局やらないまま40歳になろうとしていた。うーん、全然成長していない。
僕は50歳になる直前にもまた、痩せてバンドやりたいと思いながらジムで汗を流しているのだろうか?

小原信治

投稿時間:2009-01-30 08:00:52
 
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