福山雅治のオールナイトニッポンサタデースペシャル 魂のラジオ 毎週土曜日23時30分から25時までオンエアー。
魂ラジブログ
2008年8月
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
カテゴリー
・すべて表示
・魂ラジレポート
・福山雅治インフォメーション
・魂ラジインフォメーション
・最愛
・5年モノ
・スタッフ日誌
・小原信治の草の根広告社
 
ニッポン放送がインターネットで聴けます!!
すべて表示
8月28日 小原信治の草の根広告社
サザンオールスターズ30周年ライブの感想と妄想。

 誰もがそう思いながら観てたんじゃないかと思い、終わってから周りの人に訊いたけど、みんな「お前何言ってんの?」という顔をされたので実は書こうとどうしようか迷っていたことがあった。
 それは、サザンオールスターズの30周年ライブだ。
(※アミューズの皆々様、この記念すべきライブに御招待頂き本当にありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。)
 招待されたのを告白するとますます「てめえ自分で取ったチケットでもないのに何勝手なこと言ってんだよ」と怒られそうなので、またまた書くのを躊躇ってしまうのだけれど、敢えて書こう。誤解されることも承知で、思ったことを正直に書いてみよう。

 前置きが長くなったけれど、ぼくが30周年記念ライブを観ていて感じたのは、
「サザンオールスターズは30年間で良くも悪くもディズニーランドのような存在になったことを、このライブで表現しようとしたのではないだろうか」というものだ。(あくまで妄想です(^_^;))

 ディズニーランドといえば、ウォルト・ディズニーが生み出した物語のキャラクターたちが一同に介する参加型の一大エンターテインメントテーマパークである。しかし、そういう本質的な部分など何も知らなくても、ましてやディズニーの映画を一本も観たことがなくても十分楽しめる、単なるデートスポットでもあり、遊園地でもある。日本国内に「東京ディズニーランド」が誕生して25年、今やその存在を知らない人はいないだろう。
 サザンオールスターズもまた、この30年間で、そういう巨大な「テーマパーク」のような存在になっていたのではないだろうか。

 今回のライブを観ながら、サザンオールスターズが「君たちは僕らをそういう存在にしてないかい?」ということを表現して客に何かを気づかせようと思っているのではないか、と感じたのには3つの理由がある。
 ひとつめは、今回のライブのテーマ曲ともいえる新曲「I AM YOUR SINGER」をカラオケで歌うという、およそバンドしては類を見ぬ、ド肝を抜くような見せ方をされた時だった。サザンが生演奏の代わりに魅せてくれたのは、メンバー全員による、ミッキーマウスたちがシンデレラ城の前で魅せているようなダンスショー。周囲の人々は「EXLIEだー」と口々に笑い合っていたが、ぼくは歌の間中、桑田さんがミッキーマウスに、原さんがミニーマウスに、そしてメンバーの皆さんがドナルドやグーフィーに見えて仕方がなかった。
「…なんで大事な新曲を敢えて生演奏でやらなかったんだろう?」
 そこから、ぼくのタチの悪い妄想が始まってしまった。
 そういえばメインステージからサブステージにオープンカーで移動していた時に掛かっていた曲はエレクトリカルパレードだった。
 そして、桑田さんの着ていたTシャツの背中にもあった「30」のデザイン。そういえば今回は活動休止よりも「30」という周年感を執拗にクローズアップしていたような気がする。これを今年25周年であることを大々的にアピールしていたディズニーランドの「25」に結びつけるのは考え過ぎだろうか。
 さらに極めつけは、冠スポンサーの「au」。そう、ディズニーランドとシーのメインのショーの冠スポンサーは「Docomo」なのである。

 もしも、そのことを表現しようとして今回のプロジェクトがスポンサーの選定から綿密に練られたものだったのだとしたら…凄いパンクな企画だとな思って、ぼくは身震いしながら、最新アルバム「Killer Street」に収録されていた「夢と魔法の国」という曲を思い出してニヤリとなった。

 恐るべしサザンオールスターズ。
とはいえ、そんな妄想を抜きに、10回以上泣いてしまいました。とりたてて必死になって聴いたものでなくても、知らず知らずのうちに体に染み込んでいる音楽があるということを改めて体感させられたライブでした。
 サザン、すごい!
 そして、ありがとう!

小原信治
投稿時間:2008-08-28 14:06:06
 
Copyright © 2014 Nippon Broadcasting System, Inc. All Rights Reserved.