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魂ラジブログ
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12月4日 魂ラジレポート
魂ラジ・エイズ特番A「もし感染していたら…どうすれば?」
効果的な治療や予防プログラムへのアクセス向上など、
エイズ蔓延に対して有望な進展が見られる一方で、
エイズによる死亡者とともに増加し続ける、新規HIV感染者・エイズ患者の報告数。
(HIV・エイズに関する疑問については、
昨年のブログでも松田先生からお答えをいただいています。
詳しくは、エイズQ&A2006をご覧ください)
魂ラジにも、去年よりさらに多くの方から、
「検査の結果、HIVに感染していることがわかった」というメールをいただきました。

例えば…「今までは、他人事だと思ってラジオを聴いていたが、
妹の旦那がHIVに感染していることがわかった」という主婦の方。
「妹の旦那は、3年後には発症するだろうと言われました。
3年後、どのような生活になってしまうのか考えると、とても不安です」
とのことでしたが…
松田先生によれば、定期的に検査を受け、
先生の言うことをしっかりと守っていれば、
一生、HIVウィルスを抑えることも可能、とのこと。
適切な対応、処置によって、普段通りの生活をすることもできる…ということ、
HIVとともに生きる人々だけではなく、その周囲の人も、
忘れないようにしたいですね☆

かわって、「最近、彼氏がエイズを発症した」という女性からのお便り。
「発症して、初めて気づいたため、
今まで、彼自身も感染者だと知りませんでした。
それだけでなく、さらに心配なことが…。
実は私、妊娠しているんです。
子どもは、エイズ感染者として生まれてくるのでしょうか?教えてください」

妊娠中の感染よりも、出産時の感染の方が危険といわれているHIV。
まずは、検査に行くことが大事、と松田先生はおっしゃいます。
検査の結果、お母さんが陰性であれば安心して出産することができるそうです。
また、もし感染している場合であっても、
胎児に感染しないように薬を服用したり、
母親がHIVに感染していたとしても帝王切開で出産することで、
子どもへのHIV感染を防ぐことができるといいます。
悩んだり、諦めたりしてしまう前に、
まずは検査に行き、安心して出産する方法を、先生と一緒に探ってもらえればと思います。
元気なお子さんを出産されることを、魂ラジスタッフ一同心より願っています。

そして、去年に引き続き、今年も電話に出てくださったひかるさん。
「どうしているのか、気になっていました」というメールも、
リスナーの皆さんからたくさん寄せられていました。
去年の「魂ラジセーフセックススペシャル」の前日、
HIV検査で陽性反応が出たことを誰にも言えないできないまま、
魂ラジへ勇気を出して、電話をしてくれたひかるさん。
震える声で話すひかるさんに、リスナーからも大きな反響がありました。
放送終了後、松田先生と相談し、病院で改めて診断を受けることに。
その後は、前向きな生活を送っている近況や、
HIVに感染してから始めた、というカメラで撮った写真を、
魂ラジにも送ってくれました。

「この1年、どうでしたか?」という福山さんの質問に、
「いろいろ考えさせられた1年でした」と振り返るひかるさんの声に、
「去年と比べて、随分元気な声になったなぁ…」と感じた方も多かったのでは。
今は半年に一度の検査を受けながらの生活ということですが、
仕事や気持ち、そして周りの景色にも変化があった、といいます。
去年までは、HIVに感染していることを誰にも言えなかったそうですが、
この1年間で、信頼できる友人に相談することもできるようになったとか。
変わりなく接してくれる人、離れていってしまう人…
その反応はそれぞれだったといいますが、
家族にも近々、話をする予定とのことでした。

「福山さんよりもうまい!」と松田先生が絶賛した、ひかるさんの写真には、
先日、自転車でどこかに行きたい!と思い立ち、
2時間半かけて、自転車で紅葉を見に行ったときの一枚が。
「日常的にある風景を、すごくドラマチックに撮っているよね。
ロマンチックな人なんだろうなぁ、と感じます」という福山さんに、
「HIVに感染したことがわかってから、
今までは『今度行けるからいいや』とか、『今度出来るからいいや』と思っていたことも、
やりたい!と思ったらすぐに行動に移すようになった」と話してくれた、ひかるさん。
そんな前向きな姿勢に、去年の放送後、改めて相談を受けた松田先生も、
「どうしていいかわからず、孤独で不安な心境だったと思うけれど、
あのとき話してくれて、本当にありがとう。
元気な声を聴けて、とても安心しました」とお話してくださり、
また今回の放送を聴いたリスナーの皆さんからも、
「聴いている私の方が、元気づけられました」というメールが多数寄せられました。

「この1年で、自分自身が一番、
HIVに対する偏見があったんだな、と感じました」というひかるさん。
「とても怖い病気で、感染している人のことをちょっと違う目で見ていたり…。
自分も今まではそうだったけれど、でも、感染していました。
HIVは、自分で防ぐしかない病気です。
一人でも多くの人が、HIV・エイズについて正しく理解をして、
一刻も早く検査を受けに行ってもらいたいなと思います」
ひとつひとつ、言葉を選ぶようにして、でも力強い声で、
そう、語ってくれました。

これは、決して “遠い誰かのこと”ではありません。
人として生まれ、誰かを愛する以上、いつ自分の身に起きても、おかしくはない。
それが、事実です。
ひかるさんも伝えてくれていましたが、
大事なことは自分で自分の身を守ること、
そして、もし自分が感染していたとき、自分自身をどう受け止めるか、
あるいは大切な人がそういう立場にあったとき、それをどう受け止めてあげられるか、
ということなのではないでしょうか。

温かく見守ってくださっているリスナーの皆さんと、
HIVと共存しながら“今”を一所懸命に生きている、ひかるさん。
2006年、HIVとともに生きる人々の総数は、3,950万人と言われています。
3,950万分の1ではありますが、
ラジオを通して、そしてリスナー同士のコミュニケーションを通して、
確実に「何か」が変わっているんじゃないか…と感じた瞬間でもありました。

「今、僕たちにできる事」。
あなたも、この機会にもう一度、考えてみませんか?
投稿時間:2007-12-04 18:44:00
 
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