福山雅治のオールナイトニッポンサタデースペシャル 魂のラジオ 毎週土曜日23時30分から25時までオンエアー。
魂ラジブログ
2007年11月
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
カテゴリー
・すべて表示
・魂ラジレポート
・福山雅治インフォメーション
・魂ラジインフォメーション
・最愛
・5年モノ
・スタッフ日誌
・小原信治の草の根広告社
 
ニッポン放送がインターネットで聴けます!!
すべて表示
11月15日 小原信治の草の根広告社
怒りの英会話。
 
 英会話を習い始めた。
スタートは5月のcrazy horseの旅から帰ってすぐだから、もう半年近くになるんだけれど、ここ数ヶ月は「初恋net.com 忘れられない恋のうた」の一連のプロジェクトでドラマの脚本と今月発売になるCDで広末涼子さんが朗読する物語と来月発売の本に収録する物語などをいっぺんに書きつつ、打ち合わせだなんだで頻繁に東京と大阪を行ったり来たりしていたので、スクールの方から「大丈夫ですか?」とメールが送られて来るほどご無沙汰していたりもしたので、まだまだ、習い始めたばっかりだ。

 英会話といえばこの魂ラジではかねがね荘口さんから「鬼門」と揶揄されてきた。以前から「ちゃんとやりたい」と言い合ってはいたけれど、なかなか現実にはならず2007年に至っていた。が、しかし。5月のcrazy horseの旅の前に福山さんがまさかの語学留学!その姿に触発されたのと、トラブル続きだったこの旅で、日本にいるときと同じようにクレームが言えない自分の英語力の無さに絶望し、ついに重い腰を上げ、英会話スクールの扉を叩いたのだった。

「どうして英会話を始めようと思ったんですか?」
「怒りを論理的な言葉で伝えたいと思ったからです」
 スクールで一番最初に訊かれた質問に僕はそう答えた。仮にも文筆業でありながら、「日本人以外の人にも自分の書いた物語を、自分の言葉で伝えたいからです。翻訳を人任せにしているのがダメだと思ったからです」という使命感に満ちた志望理由でないのが我ながら情けないけど、本当なのだから仕方がない。恥を承知で声を大にして言うけれど、僕は海外で理不尽な目に遭ったときの怒りを日本で同様な目に遭ったときと同じくらい論理的に相手に伝えたかったのだ。日本語だと普通の人以上に弁が立つ分、怒りを赤ん坊レベルでしか伝えられないのが苦痛だったのだ。そりゃ、怒りを伝える為の言葉なんて、なんだか戦争兵器のような気がして若干自己嫌悪ではあったけど、何より「伝えたいこと」が明確になければ、本気で言葉を必要としなければ上達しないと言われている英会話。僕は怒りを伝える言葉を会得することをモチベーションに、英会話を習い始めた。

 なにぶんまだ始めたばかりなので大したことは書けないけど、目からウロコだったのは、「英語は英語で学ばないと絶対に喋れるようにはならない」ということだった。スクールでは質問も答えも、テキストの設問も解答もぜんぶ英語。目や耳から入って来た英語を日本語に頭の中で変換してから再び英語にして喋ったり書いたりするという僕らの時代の義務教育英語のやり方ではなく、英語を英語で理解し、英語で発信することで、頭が俗に言う「英語脳」に切り替わって、初めて英語を「言葉」として使いこなせるようになるのである。
 まあ、これを読んでいる大部分の人は、こんなこと38歳にもなってようやく英会話を始めたばかりの僕に言われるまでもないだろうけど…。

 そんな話を先日仕事で一緒になったバイリンガルの女の子に話したら「でも英会話スクールってレッスン代高くないですか?外国人とつきあうのが一番安上がりで早いですよ」と言われてしまった。確かに高い。それによく考えたら、運転や楽器など特殊技能を学ぶためのお金ではない。母国語なら無償で使えるようになる「言葉」を学ぶためのお金である。なのに、レッスン代は車の教習所よりも、ピアノを習うよりも高い(※注 あくまで僕の場合です。)それでも多くの人が高いお金を払って英会話を習得しようとする。そりゃバイリンガルの女の子が言っていたように、外国人と友達になったり恋人になったりするのが一番安上がりで手っ取り早いだろう。でもイギリス同様、バイリンガル率が世界的に見ても格段に低い「島国」であるこの国では、外国人と出会う機会は少ない。ましてや友達や恋人になる機会なんて尚更…。だから多くの人が高いお金を払ってでも、英会話スクールに通うのだ、僕のように。

 だからこそ、そんな人たちの向上心を喰いモノにした挙げ句、自滅したあの会社の金満社長には強い怒りを覚えずにはいられない。自滅した挙げ句、再生を他人の手に委ねたことで、30万人と言われている生徒たちが払い込んだ高いレッスン料は返さなくても良いのだという。完全に法律を行使した「逃げ切り」である。こんな理不尽なことがあるだろうか?あって許されるだろうか?訊けば消費者被害としては戦後最大の額だと言う。にもかかわらず、あまり執拗に報道されないのは、決して社長が雲隠れしているからだけではないはずだ。だって「標的」を必要以上に追い回し、心の病気になるまで叩き続けるのがマスコミなのだから。今回に限ってはあの社長をそう追い詰められない裏の事情があるのだろう…。
 と、これぐらい論理的な怒りを英語でも伝えられるようになりたい。日本語の通じない場所で理不尽な目に遭っても泣き寝入りだけはしたくない。だから僕は今日も、忙しい仕事の合間をぬって、英会話スクールに通うのである。

 そうそう、全然関係ないけど、浦和レッズ。柳本ジャパン。ボジョレーヌーボー。紅葉。赤福。レッド・ツッエッペリン。シャア専用ケータイ…とここ数週間で話題になったものがすべて「赤い」ものな気がするんだけど、風水とかで2007年の注目カラーは「赤」だったりするんだろうか?もしもそうだったら、何かと参考にしたいので、風水とかに詳しい方、また別の理由でこの偶然を説明出来る方がいたら教えて下さい(^_^)v

小原信治


投稿時間:2007-11-15 17:10:10
 
Copyright © 2014 Nippon Broadcasting System, Inc. All Rights Reserved.