“強い女”になるためにガールズケイリンの選手を目指す女子高生の成長を描いた『閃光ライド』!

年間約500冊の漫画を購入する生活を20年以上続ける“マンガマニア”で、“マンガ大賞”の発起人でもあるニッポン放送の吉田尚記アナウンサーと球界きっての“漫画好き” 里崎智也さんが今、イチオシのLINEマンガ編集部のオリジナル作品を紹介する「LINEマンガpresents 吉田尚記のコミパラ!with 里崎智也」。

 

第12回目の放送でご紹介した作品は、“強い女”になるためにガールズケイリンの選手を目指す女子高生・渡瀬矢切の成長を描いた『閃光ライド』(著:スズキイッセイ)。

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今回、ご紹介する『閃光ライド』は、“ガールズケイリン(女子競輪)”がテーマとなっているが、意外にも里崎さんが“競輪”と繋がりがあるようで――

 

吉田:テーマが“ガールズケイリン”!

里崎:おおっ!ここ数年前に出来て……

吉田:よくご存じで!

里崎:良い太腿して走ってますよね!

吉田:そうなんですよ。ちなみに里崎さん、競輪に繋がりとかあります?

里崎:僕、高校の野球部の同級生が競輪選手になってます!

吉田:えっ!? 野球部から競輪選手になられた?

里崎:はい!

吉田:へぇ!それは――

里崎:今、S1(S級1班)とか言ってましたけど。

吉田:じゃあ、結構なランクじゃないですか。

里崎:はい。

吉田:じゃあ、(未来の)競輪選手と一緒に過ごしていたことがあって。その方は、よく自転車に乗っていたんですか、当時。

里崎:自転車というか身体能力が高かったですね!走ったりとか――

吉田:基礎体力とか――

里崎:そうそうそう!

 

ここから『閃光ライド』の内容の話に移っていくのだが、主人公の渡瀬矢切(わたせ・やぎり)と吉田アナウンサーに共通する点があったようで――

 

吉田:実は、“ガールズケイリン”っていうのが本当に今、本格化をちょうど世の中でしていくのと歩調を合わせて、この『閃光ライド』という作品が始まってまして。で、歴史がまだそんなにないがゆえに“ガールズケイリン”の選手って子供の頃から目指していた人ってまだいないんです!

里崎:確かに!

吉田:出来たのが最近――、凄い昔、戦後直後くらいとかに一瞬あったけど、すぐなくなっちゃって、最近また2000年代になって復活しているので、子供の頃から目指している人がいないので、何か他の業種から参入してきた選手がいっぱいいる世界だそうなんですよ。というリアルをベースにして、(主人公が)高校3年生の渡瀬矢切(わたせ・やぎり)ちゃんって女の子が――、ショートカットの女の子なんですけど――、この子は、辛いことがあると自転車に乗る人なんですよ(笑)共感、半端ない!

里崎:あはははは(笑)

吉田:僕、自転車を明確に好きになったのって浪人しているときですから(笑)

里崎:あはははは(笑)

吉田:何かあったときに堂々と遊びに行くのも気が引けるし、かと言って友達は大学生とかになっちゃってたりするから。「やることない!」って言って、浪人生のときに自転車ばっか乗っていたんですけど。その感じ!で、自転車に乗っていたんだけど、その彼女(渡瀬矢切)は自分では意識していないけど、ママチャリだけど、時速50キロくらいで漕げる人になっちゃう!

里崎:早い!(笑)

吉田:だけど、“ガールズケイリン”を知らない訳ですよ。そこに元々、競輪選手になろうとしていたけどなれなかった新聞記者の万場さんって人が出てきて、その万場さんって記者が矢切ちゃんに出会って、矢切ちゃんを競輪場に連れて行って、そこから“ガールズケイリン”を目指したらどう?みたいな話をする――、まぁ、ここからは超王道スポ根漫画が始まっているのですが――

 

新聞記者・万場との出会いが渡瀬矢切を“ガールズケイリン”の世界へと導いていく

『閃光ライド』には、主人公の渡瀬矢切以外にも魅力的な女性キャラクターが数多く登場するようで――

吉田:スズキ先生自体も相当、取材に行っているらしく、競輪場の乾いているような熱気で溢れている独特な空気感とかちょっと異世界に迷い込んだみたいな感覚、その中で戦う女性たちの姿を描こうということになっていて。まだ、今のところ、単行本3巻が2月15日に出るところだから、まだ全然ライバルとか出てきてないんですよ!

里崎:うん!

吉田:これは、“大河”な感じがする!物凄く長くなっていっぱいキャラクターが出てくるなって感じがしますね。一流競輪選手を親に持つ、神尾千儀流(かみお・ちぎる)。もう、名前が“ちぎる”ですからね。

里崎:あはははは(笑)

吉田:絶対王者の国領富士見(こくりょう・ふじみ)。(渡瀬矢切に“ガールズケイリン”の選手を目指す)きっかけを与えた印南陽南(いなみ・ひな)とかいうキャラクターが次々出てくる。

 

それぞれに異なる魅力を持つ女性キャラクターが多数登場

そんな魅力的なキャラクターが数多く登場する『閃光ライド』には根っからの自転車好きである吉田アナウンサーも唸る自転車描写が数多くあるようで――

 

吉田:(スズキ先生は)多分、本当に自転車に乗るのがお好きな方だと思うんですよね。漫画って自転車が好きな方が描いてる作品とそうじゃない作品で大きな差がありまして――

里崎:お!どういうところですか!?

吉田:ギアとかスポーク!

里崎:あはははは(笑)(描写が)細かいですか?

吉田:少年漫画とかでストーリー上、自転車が出てくることがあるじゃないですか。適当に描いているやつは「絶対、無理!」みたいな自転車がいっぱいある(笑)

里崎:あはははは(笑)

吉田:「何、乗っているんだよ!」みたいなんですど、これ(『閃光ライド』)は、ブレーキだったりとか、ギアだったりとか、その辺の設定が非常に正確に描かれていまして。自転車の絵を見るっていう趣味がどれくらい世の中にあるのか分からないですけど、自転車の絵を見るのが好きな僕からするとたまらないです!

 

現在、1~2巻が絶賛発売中、第3巻が2019年2月15日(金)に発売予定の『閃光ライド』は現在、LINEマンガにて27話まで無料公開中(2019年2月7日まで)なので是非、チェックして頂きたい。

 

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締切▷1/30(水)

吉田アナウンサーと里崎智也さんがLINEマンガで連載されている『閃光ライド』(著:スズキイッセイ)を紹介している模様は、YouTubeにて音源が配信されているので、そちらも合わせてお聴き頂きたい。

次回、第13回目は2019年2月2日(土)19時45分からオンエア!画家だった祖父が描き残した“絵”をきっかけに大阪にある銭湯で働くことになった小浜湊と周りの人々の日常を描いた、ほっこり銭湯漫画『ゆとのと』(著:泉紗紗)をご紹介します!是非、お聴きください!

radikoで『LINEマンガpresents 吉田尚記のコミパラ!with 里崎智也』(#13)を聴く>>

 

© Issei Suzuki / LINE

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