有「・・・それだけじゃないんです。
前に、「笑いに煮詰まって、もうやめようかと思ってる」
って言ってる後輩がいて、
…っていうから、サシで話した事があったんです。」
上「ほう。」
有「で、悲観的な事ばっかり言ってるから、
僕、ズバッと言ってやったんです。
『お前に才能があるかないかじゃない。
お笑いは続けていれば、いつか必ずチャンスが来る。
やめたらそれでお終いだ!』って。」
上「まぁそうだわな。」
有「…で、その時、後輩も「わかりました!僕、続けます!」って
言ってくれたんですが…」
上「・・・」
有「で、僕が「よし!分かった。それじゃあ、お前の
面倒を見るとまでは言わないけど、
こうやって話を聞いてやったカンケイでもあるわけだから、
お前の芸人人生、ちょっと俺に預けてみろ!」
って!言ったら…」
上「その後輩が・・・」
有「「いや、それはやめときます」って・・・」
上「・・・」
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