有「実はですね…上田さん、大変な事があったんです…」
上「なんだなんだ！？」
有「ウチの事務所に、一番若いキクチっていう
マネージャーがいるじゃないですか。そいつとこの間話してたんです。
で、例によって「なんか爆笑トークしてくれよ。」って
無茶なフリをしたら… 」
上「ほう。」
有「なんか仕事で知り合った女性スタッフ数人と飲みに行った
って言うんです。
で、僕が「それ、男性スタッフもいたの？」って聞いたら
男は呼ばなかったっていうんです！
で、またその女の子たちが可愛い子なんですよ！
で僕、キクチに言ったんです。
『仕事で知り合った人たちと交流を深めるのはいいけど、
そんな女性スタッフばっかり誘って飲んでると、
周りから変な誤解をされるぞ！』って。」
上「確かにな。」
有「たとえ、キクチにやましい気持ちはなくても、
業界のスジとして、気をつけろ！って言ったんです。」
上「それはお前が正しい。」
有「…で、キクチも分かってくれたみたいで、
「すいません！分かりました！」って
素直に聞いてくれてたんですが･･･ 」
上「どうしたんだ？」
有「･･･その直後に、
「この後マージャンやるけど、来るか？」
って聞いたら、
「いや、眠くなったんで帰ります」
って速攻で断られちゃったんです…」
上「あっさりだな…」
有「僕の話はなんだったのか…」