有「さぁ上田さん！どうぞ！！」
上「…ん〜…まぁあんまり具体的な事は言えないんだけどさ、
例えば、色んな事情があってやりたくない仕事とかあるじゃない？
それは内容がキツイとかじゃなくて、その現場の…
なんていうか、スタッフがやる気がないとか、
すごくルーズで情熱を感じないとか、そういう理由で。
…で、そういう現場での仕事って、やっぱりコッチもムカついちゃって
スタッフに当たったり、「もっとヤル気だせ！」とか
言っちゃったりしそうで、いやなんだよ。

そこで、俺がやってる対処法が…遅刻。

これはどういう意味かと言うと…
まず、モチベーションの低い仕事場にいて
スタッフとかにミスとかヘマとかあったりすると、
やっぱりイライラするだろ？
それなら、まずはコッチが遅刻していって、
向こうに「申し訳ないな…」って立場になる。
そうすると、悪いのは遅れていった自分なわけだから
「なんとか挽回しよう！」と思って、収録中とかがんばろう！
って思うだろ？
すると現場の空気がうまいこといくんだよ。
それが遅刻の理論。」

有「…いや、正式名は「遅刻のススメ」です。」
上「なんでお前がタイトル決めてんだよ！」