やまもと です。
少々間が空いてしまいましたが、第3回です。
前回は、AppInventorで簡単なアプリを実際に作って、エミュレータおよび実機で動作させてみました。
このあと、多田さんの「@IT」での連載第二回「App Inventor for Androidで使う基本的な部品を知る」を読みながら新しい例題(チュートリアル)に取り組みます。
その前に、実際に「デザイナ」で使える部品と、「ブロックエディタ」で使える部品を一覧にしてみました。
「デザイナ」の部品には、ボタンやラベルに代表されるような画面部品に加え、タイマーやセンサのように表示されない部品も存在します。
Palette から部品を選んで、Viewer上に配置しこれを見ながら、Properties で部品毎の詳細設定を行うことが可能です。
「ブロックエディタ」では、イベントに直接関連する部品(=ブロック)だけでなく、関数、制御のための部品およびそれを組み合わせたロジック部品を扱うことが可能です。
「Build-In」の部品は、あらかじめ用意された必ず使用できる部品が配置されており、
「My Blocks」の部品には、ユーザーがデザイナで定義した部品および「Build-In」の部品を使って作成したオリジナル部品が配置されます。
最終的には、これらの部品の機能を全て理解して使いこなすことを目指しますが、解説の文章(リファレンスドキュメント)を読んだだけで理解するのはなかなか困難です。
したがって、次回以降、実際の例題(チュートリアル)をコピーしながら少しずつ理解を深めていきたいと思います。